2017年12月28日木曜日

アスパラガスも始めました✨

今年2017年も、残すところあと数日。
何かと気忙しい年の瀬をお過ごしのことと存じますが、
お体に気を付け、良い年末年始をお迎え下さい!!

さて、富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今年から、いちご栽培を始め、そして、アスパラガスも育てています!!

いちごもアスパラガスも、冬期に収穫できるように栽培し、
今、少しずつではありますが、出荷がスタートしました☆


アスパラガスは、種をまき苗を育て、畝に定植し、
約1年間かけて、アスパラガスの株を育ててきました。

夏場は、アスパラガスの生育に合わせた病害虫防除、
日々の除草管理を行い、
青々とした、ふさふさのアスパラガスに成長しました!
草丈は、1.5mくらい有るのですよ~


11月末、冷たい風が吹く季節になり、装いも完全防備に。
アスパラガスの茎葉が少し黄色くなり始めた頃、
茎葉を刈り取り、マルチを除去し、株掘り取りの準備を始めました。


晴れ間が少ない冬の富山❆
アスパラガス栽培における一番のメインイベントである、株の掘り取り(^^ゞ
次の晴れのタイミングを見て、「一気に掘り終えたい!」と意気込んでいます。

2017年12月24日日曜日

メリークリスマス☆

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
クリスマスを目標に育ててきたいちごが、大粒の実を付け始めています🍓


今日は、クリスマス・イブ🎄
我が家は、採れたていちごをのせて、クリスマスケーキを頂きました\(^o^)/
甘~くみずみずしい、完熟いちごとなっています!!


まだ収穫量は安定しませんが、いちごの予約受付をしております。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください!!
info@kurobe-terasaki.com

2017年12月13日水曜日

黒部産いちご、始めました🍓

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今年から、いちご栽培を始めました🍓


お米の苗を育てていたビニールハウスを、いちごハウスに大改造!!
いちご苗を植えた栽培槽一式は、夏場、コツコツと組み上げました!!
また、いちごの親苗から子苗も育て、9月に定植したいちごです!!


病気のこと、害虫のこと、栽培方法、など
全てが初めてことだったので、試行錯誤の連続でした。
そして今もなお、お勉強することばかりです。


12月中旬に入り、少しずつではありますがいちごは赤く色付き、
完熟したいちごから順次、収穫も始まっています🍓

いちごの甘~い香りが、たまりません🍓
品種は、紅ほっぺです(^^♪

2017年12月11日月曜日

雪の予報

12月6日のこと、
朝起きたら、外は真っ白になっていました!!

北アルプスの山々は、もうすっかり雪景色され、
雪はだいぶ麓の方まで降りてきており、
いつ雪が降ってもおかしくない状況ではありましたが。。。
屋根の上も、田んぼも、一面雪が降り積もり、ビックリ!!


いよいよ、本格的な冬の突入のようです。
雪は、その日のうちに解けてなくなってしまったのですが、
明日にかけ、再び雪の予報が出ております。

今現在、強い冬型の気圧配置の影響で、暴風雪警報が発令されている黒部。
外は、ゴーゴーと音を立てて風が吹き、
日中は雨だったのが、夜になり雪となっています。


雪への備えとして、
11月半ば、庭木に雪吊りをしました。
秋に庭師さんにお願いをして剪定をして頂くのですが、
剪定のあと、スッキリとした庭木に雪吊りを施しました。


そして、週間天気予報で、雪だるまマークが見えた時に、
スタッドレスタイヤに交換も行いました。
軽トラックから自家用車までタイヤ交換をしたので、
一日がかりのお仕事でした。


寒い毎日が続いております。
風邪など流行するシーズンでもあり、
皆様、体調管理にはどうぞお気を付けてお過ごし下さい。

2017年12月5日火曜日

秋耕起

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、秋耕起の様子です。
11月末、この日は青空が広がり、久しぶりのいい天気になりました。
秋耕起もようやく、ラストスパートです!!


来年度、お米を育てる田んぼ、大豆を育てる田んぼに
それぞれ土壌改良資材を散布し、
散布を終えた田んぼから順次、トラクターで耕しました。

田んぼ一面に散布した土壌改良資材、
稲ワラ、籾殻、こぼれ落ちた大豆なども土の中にすき込んでいきます。
さらに、水はけの為の溝もしっかりと掘り、
冬の間、雨水や雪解け水が溜まらないように排水対策を講じます。


今シーズンは、10月末から秋耕起がスタートし、
どうにかこうにか終わったのが、11月末。
今年の秋は、晴れの日が思うように続かなく、
田んぼに雨水が溜まったままであろうとも、耕起作業を進めました。


といっても、雨水が溜まり、湿った田んぼを耕すと、
トラクターは思うように真っすぐ進んでくれません。
ハンドルを細かく動かし、さらにブレーキで車体をコントロールしながら走ります。
トラクターは、いつも以上に踏ん張るし、
オペレーターも一緒になって、ついつい力が入ってしまいます。

 
今シーズンも頑張って一緒に働いてくれたトラクターです!!
キレイに洗車をして、来春までお休みになるかな。

気が付けば、もう師走。
一年間が猛スピードで過ぎていくような気がしてなりません。

2017年11月26日日曜日

ブルブルブル資材散布

11月も最終週に入りました。
北陸地方富山の冬は、この時期になると1週間に1日晴れの日がある程度と、
いい天気の日が本当に少なくなってしまいます。
晴れの日は、本当に貴重なので有効に使っていきたいと思います。

さて、以下の写真は、11月1日の作業風景の様子です。
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、来年のお米作りがスタートしました!!


我が家では、美味しいお米作りの基本となる土作りを大切にしており、
秋耕起の前に、田んぼに土壌改良資材の散布を行います。

トラクター後部にブロードキャスターという肥料散布機を取り付け、
ケイ酸カルシウム、発酵ケイフンを田んぼ全体にしっかりと行き渡るように、
おしりをブルブル振るわせます。


ケイ酸カルシウムを散布することで、
健康な土を作り、高品質なお米作りに大きな効果があると言われています。
根・茎・葉を丈夫にすることで、病害虫や倒伏に強い稲体を作り、
また、酸性土壌を矯正することが出来ます。

また、稲刈の時に出た稲ワラや籾殻などの有機物をまき散らす他、
有機質肥料の発酵ケイフンを散布することで、
田んぼの地力向上が期待できると言われています。


ブロードキャスターのホッパー開度は、
トラクターに取り付けられたリモコンで、
車速、散布幅、散布量等を入力する事により、設定することが可能です。

資材毎に決められた施肥量をしっかりと田んぼに散布した後は、
トラクターで秋耕起を行います。
「雪が降る前に!」を合言葉に、もうしばらく秋作業に励みたいと思います!!

2017年11月14日火曜日

ようやく小麦の芽が出ました

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
10月下旬に播いた小麦の芽が、ようやく出てきてくれました。


今シーズンは、10月の天気が安定しなく、
まさに、つかの間の晴れのタイミングを見ての小麦播種となりました。
種をまいてからも雨の日が多く、小麦にとっては悪条件が重なり、
小麦の芽がなかなか出てくれなくて、本当に心配をしていました。。。


まだまだ弱々しい小麦の葉っぱですが、
今ようやく、見通せるくらいの小麦畑になっています。
日照が短く、気温も低いことから、小麦の成長はかなりゆっくりです。

雪が降る積もるまで、少しでも大きく成長してほしいなと願っています。

2017年11月10日金曜日

小麦の再播種。。。

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、一部小麦畑で再播種を行いました。


好条件が揃った時には、種まきから4日後程で小麦の芽が出るのですが、
今シーズンは、種まきから10日後くらいにようやく小麦の芽が出ました。
小麦の芽が出たといっても、ポツポツと出ている箇所、全く出ていない箇所があり、
散々な姿の小麦畑です。。。

こんなにも天気に悩まされた小麦播種はなく、
10月後半、2週連続台風の襲撃、その台風がもたらした大雨が、痛かったです。

小麦播種日は、そこそこ圃場が乾いた状態で行ったのですが、
播種翌日には大雨が降り、小麦畑はどっぷりと雨水に浸かることに。。。
その雨水が引くのに数日間かかり、
2度目の台風に伴う大雨で、またも小麦畑は浸水です。

小麦は、畑作物なので湿害には大変弱い作物なのです。


毎日、小麦畑に出向き、小麦の様子を観察していましたが、
ただただ待っていても状況は好転する訳もありません。
せっかく芽を出した小麦までも潰してしまうことになるので、
とても悲しく、辛い決断ではありましたが、一部小麦畑で再播種を決断(>_<)

しかし、「これも経験!経験!」と、前向きに気持ちを切り替えて、
再播種に望みました。
自然相手のお仕事なので、仕方ないですね。

ただ、小麦の生育にとって、最初の芽立ちがとても重要なのですが、
今シーズンは、ちょっと出遅れてしまいました。。。
まだまだ小さな小麦の芽を眺めながら、
今後の生育管理をどうコントロールしていこうか、思案を巡らせております。

2017年11月8日水曜日

大豆が仕上がりました☆

11月7日は、冬の始まりとされる立冬でした。
暦の上では冬なのですが、ここ最近、さわやかな秋晴れの日が続いています。
朝の最低気温こそ低いものの、日中は20℃近くまで気温が上がるポカポカ陽気☆
こんな天気が、まだまだ続いてくれたらいいのにな(*^-^*)


さて、10月下旬、我が家で収穫した大豆の選別作業に行ってきました。

というのも、我が家には大豆選別機がありません。
決められた水分にまで仕上げた乾燥大豆を、コンテナに入れ、トラックで運び、
農協さんの大豆調製施設をお借りして、大豆の選別作業を行いました。


農協さんの作業所には、あらゆる大豆の乾燥調製施設一式が並んでおり、
もの凄いスピードで、大豆の選別作業が行われます。


枝、サヤなどの大きなゴミ、異物を取り除き、
さらに、製品にはならない大豆、
例えば、潰れ、割れ、形の悪い大豆などを取り除きます。

そして、製品大豆は、さらにふるいにかけられ、
粒の大きさ別に、大粒、中粒、小粒と3種類に分けられ、選別作業が終了です!!


ここまでの作業は、全て機械がやってくれるのですが、
この先は、手作業で大豆の袋詰めを行います。

 
選別後、タンクいっぱいに溜まった大豆を、
30キロずつ計量し、大豆袋に入れ、パレットに積んでいきます。


現在、農協さんで大豆の農産物検査中とのことです。

私達の見た目になるのですが、
今年は、大豆の倒伏がほどんどなかったので、
キレイな、そして、粒の大きい大豆が多かったように思います。

もうしばらく検査結果が出るを待って、
次年度作にどう繋げていくか、考えていかなければいけません。

2017年11月3日金曜日

天気に悩まされた小麦播種

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
秋まき小麦、「ゆきちから」、「さとのそら」、2品種の種まきを行いました。


叶うのなら、もっと田んぼの条件が良い時に播種を行いたかったのですが、
今年10月中旬以降、秋晴れの日が続かなく、天気に悩まされました。
自然相手のお仕事なので、思うように作業が出来ないことは多々あるのですが、
10月後半、2週連続台風の襲撃、その台風がもたらす大雨が、痛かったです。

田んぼが湿り過ぎていると、小麦の発芽不良になってしまうため、
毎日毎日天気予報をチェックし、小麦播種のタイミングをうかがっていました。


まずは、トラクターで、田んぼを耕します。
稲株や、ワラなどと一緒に、
土づくりのために散布した資材も、土の中にしっかり混ぜ込んでいきます。
田んぼの額縁排水の為の溝切りも、しっかりと行います。

そして、もう一台のトラクターは、
後部に播種機スリップローダーシーダーを装着しています。

小麦の種は、事前に種子消毒を行いました。
肥料を落とし、田んぼを耕し、小麦の種をまき、広い畝を作り、
排水の為の溝を作り、大きなローラーで畝の上を軽く鎮圧していきます。
最後に、雑草が生えるのを抑制してくれる除草剤を散布して、
小麦種まき、一連の作業が終了です。


播種は、種の深さ、種の量、肥料の量、鎮圧具合など、とても気を使います。
今シーズンは、特に田んぼが湿っていたので、
どう機械を動かしてやればいいのか、本当に調整が難しかったです。

今後の小麦生育にとって、最初の芽立ちがとても重要なのですが、
ちゃんと、芽が出てくれるのか、心配しております。。。

感謝状をいただきました

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
この度、農林水産大臣より感謝状をいただきました。


ここ数年我が家は、大豆作における農業経営統計調査に協力していました。

農業経営統計調査とは・・・
農業経営体の収支や所得、農産物の生産費の実態を調査し、
農業政策の推進に必要な資料整備等に役立てる目的として
実施されている調査だそうです。

具体的には、年間の大豆売上に関わる収入と、
種苗費、肥料費、農薬費、諸材料費など大豆を生産するのに
どのくらいの費用を要したかをまとめること、
また、年間の作業日誌や労働時間などを調査票に記入をしています。

我が家の決算書作成には、農業簿記ソフトを利用しています。
なので、元入力さえ確実に済ませてしまえば、
農業経営統計調査の欲しいデーターを抽出することが可能なので、
調査票作成に、大いに活用することが出来ます。

今回、このような素晴らしい感謝状をいただけるなんて、
思ってもいなかったので、正直驚きでした。

このような統計調査を作成することは、
私達自身の経営体を見つめ直す良い機会になっています。
ただ農産物を作るだけではなく、経営をいうものを意識し、
日々、改善点を見出していくことが大切であると思っています。

本当に、ありがとうございました。

2017年10月23日月曜日

大型21号台風の前に

超大型で非常に強い台風21号が富山県内を通過中です。
ここ富山県黒部市は、
22日朝から雨が降り続き、夕方頃から次第に風も強くなってきました。
本日23日、暴風警報は解除されたものの、
今現在もなお、大雨警報、洪水警報、波浪警報が発令されています。

今日も、全国的に広い範囲で大荒れの予想が出ており、
皆さま、どうぞ安全には十分お気を付けてお過ごし下さい。

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
秋まき小麦の播種に向けて、準備を進めています。
台風が来る前の貴重な晴れ間に、
小麦を育てる田んぼに、土作りのための資材の散布をしました。


出来るだけ田んぼが乾いているタイミングで資材散布を行いたかったので、
毎日、天気予報と空模様とにらめっこでした。

というのも、今年の秋は、晴れが続かないのです。。。

田んぼの中、トラクターを走らせて資材散布を行うのですが、
タイヤの轍を残さないように気を配りました。
一旦タイヤの轍が付いてしまうと、雨水たまってしまい、
その水は中々引かず、小麦播種に悪影響を及ぼしてしまうからです。


今年も昨年同様、2品種の小麦の種を播きます。
◎準強力粉程度のタンパク含有量を持つとされる
 製パン用、小麦品種「ゆきちから」

◎中力粉程度のタンパク含有量を持つとされる
 製菓用、小麦品種「さとのそら」

我が家では、質の良い、美味しい作物の基本となる土づくりは、
とても大切であると考えています。
毎年試行錯誤しながら、作物が育つ上で、
少しでもいい環境になるように田んぼの土作りを行います。


トラクターの後部にブロードキャスターを取付け、ホッパーに大量の資材を入れます。
トラクターのおしりをブルブル振るわせながら、
資材が田んぼ全体に行き渡るように散布を行いました。

有機質資材の発酵ケイフン、
ph矯正のための苦土石灰と、粒状貝化石等の土壌改良資材・・・等々。
一枚の田んぼに、数百キロ単位の資材を大量投入します。


ブロードキャスターのホッパー開度は、
トラクターに取り付けられたリモコンで、
車速、散布幅、散布量等を入力する事により、設定することが可能です。

一見、適当に散布しているように見えますが、
資材毎に決められた施肥量をしっかりと田んぼに散布しています。

昨日からの大雨で田んぼには、たっぷりと水が溜まっています。
田んぼが乾くのを待ってから、小麦の種を播くことになりそうです。

2017年10月16日月曜日

大豆刈取

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
只今、大豆の収穫作業を行っております。

といいつつも、天候が安定せず、思うように作業は捗っていません。。。
どうやら、秋雨前線が停滞しているようで、晴れの日が続かないのです。。。


田んぼが湿っていると、コンバインの作業性が悪くなってしまいます。。。
さらに、大豆のサヤ、枝が湿っていると、
大豆汚粒の可能性が高く、品質低下に繋がってしまいます。。。

この先、晴れが続いてくれるのを願うばかりです。


昨日も朝パラっと弱い雨が降った為、大豆収穫は午後スタートとなりました。

大豆コンバインに付いている、刈刃を小刻みに動かし、大豆の枝を切り、
串の付いたリールが、グルグル回転することで、
大豆の枝ごと、コンバインの大きな口の中にかき込んでいきます。


エンレイ大豆の収穫を終えたので、
もう一品種、シュウレイ大豆の刈取作業中です。
シュウレイ大豆は、エンレイ大豆と比べて、
草丈が少し短くなっているので刈取がスムーズに進みます!!

コンバインのお腹の中では、サヤを叩き、大豆だけに選別されます。
大豆の枝、サヤは、コンバインのお尻から排出し、田んぼにばら撒いていきます。
この一連の作業をスピーディーに行ってくれる大豆コンバインは、やはり優れもの!
だと、機械なくては、仕事は成り立たないと痛感します。


コンバインのタンクが大豆でいっぱいになったら、トラックに排出し、
自宅乾燥施設に運び入れます。
その後は、乾燥機で決められた水分にまでじっくりと乾燥していきます。

天気予報によると、明日は晴れマークが出ていました(*^-^*)
この晴れも、この先長くは続かないようなので、
明日の貴重な晴れの日を、有効に使いたいと思います。

2017年10月12日木曜日

エンレイ大豆収穫!!

昨日までのここ数日間続いていた夏のような暑さから一転、
今日は冷たい雨が一日降り続き、肌寒い日となりました。
気温の変化が大きく、風邪など体調管理には十分お気を付け下さい。

さて、富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』は、
10月初旬より、大豆収穫作業を始めました。


9月末稲刈りを終え、
稲のコンバインのお掃除、乾燥施設のお掃除、納屋のお片付けを終え、
大豆刈取の準備を、大急ぎで整えました。


大豆コンバインのグリースアップ、オイル交換、お掃除をし、
機械メンテナンスをしっかりと行います。
大豆畑で刈取った大豆を受け入れる乾燥施設では、
大豆仕様に、様々な組み換えを行います。


そして、ようやく大豆収穫準備が整い、
今シーズンは、10月5日から大豆刈取がスタートしました。
我が家では2品種の大豆を栽培しており、まずはエンレイ大豆からの収穫です。

大豆は、役目を終えた葉っぱが全て落ち、カラッカラに乾いています。
一本の茎に下がるサヤの中には、黄色く固くなった大豆が入っています。
大豆畑にいると、パチッ、パチッとサヤの弾ける音が聞こえ、
まさに、刈頃適期を迎えたエンレイ大豆です。


もう一品種、シュウレイ大豆もそろそろ刈頃適期を迎えることになるのですが、
しばらく雨続きのようで、大豆収穫はお休みになりそうです。
次の晴れ間大豆畑が乾いた時、大豆収穫を再開したいと思います。

2017年10月6日金曜日

黒部産コシヒカリ~1等米

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が育てた
富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」☆

毎年農協さんにお願いをし、農産物検査を受けています。
この農産物検査を受けないと、
「平成29年産富山県黒部産コシヒカリ」と表示して販売することができなく、
専門家にお任せをし、しっかりと検査をしてもらいました。


お米の農産物検査とは、、
一定量の玄米の中にきちんと整った形を している米粒の割合(整粒歩合)や、
虫食いの有無、透明感を主としてお米の外観から判断して、
1等や2等などに区分する検査です。

さらに、
・種類は何か? 玄米、うるち、もち 等の区別
・銘柄は何か? コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ 等の区別
・量目(分量)
・包装(米袋やフレコン)や荷造り
・水分含有率
など、全国で統一された規格により行われるのが、農産物検査です。


その検査証明書が、これ!!
◎の小さな円が、黒く塗りつぶされた、1等米の印!!
検査日や検査者を明記した検査印と共に、押印して頂きました。

さらに、農産物検査とは、別に食味計でお米の食味計測してもらったところ、
例年よりも、タンパク値が下がっていました。
一般的に、お米の美味しさの判断基準は、
タンパク質の数値が低いほど、ふっくらした炊き上がりになるそうです。

お米の外観、食味数値的にも、
美味しい『平成29年産富山県黒部産コシヒカリ』が出来たことと思っております。


 新米☆富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」は、
『米農家寺崎』のホームページから、ご注文頂けます。
http://www.kurobe-terasaki.com/

皆様からのご注文、心よりお待ちしております。
 

 

2017年10月4日水曜日

新米☆富山県黒部産コシヒカリ

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が、心を込めて大切に育て収穫した
富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」!!

今シーズンも多くのお客様にご愛顧をいただき、
家族一同、大変嬉しく思っております(*^-^*)

籾摺りで玄米にし、
調製作業で厳しい品質チェックを通過して出来たピカピカの玄米☆
我が家では、玄米は、30kg紙袋と、1トンフレコンの
2種類の方法で袋詰めを行います。

◎30kg紙袋~飯米用、直売用


ピカピカの玄米を、30kgに計量し、紙袋に詰め、米袋をキュッと縛って、
パレット積むという、単純な作業をひたすら繰り返します。
一日何百袋という袋を扱うことになるので、手足腰が悲鳴をあげます(笑)
一袋一袋丁寧に真心を込めて、梱包を行いました(*^-^*)


◎1トンフレコン~農協さんに全量出荷


台計りの上にフレコン袋をセットしてボタンを押すと、
ザーッとピカピカの玄米が勢いよく出てきます。
1トンの定量になったら、出入り口の蓋が締まり、1トンフレコンの完成です。
後は、パレットに乗せて、リフトで運ぶだけなので、
30kg紙袋取りから比べると、とても梱包作業が楽チンです。


朝日が眩しい早朝、1トンフレコンは、近くの農協さんに出荷をします。
お米は、農協さんを通じて、全国各地で流通されることになるようです。