2016年12月25日日曜日

今更ですが、草刈ってます

2016年も、残すところあと数日・・・
年の瀬が、押し迫って参りました。


12月半ば、富山県黒部の平野部も本格的な雪が降り、
積雪も記録されました。
我が家の辺りでは、数センチの積雪だったため、
除雪作業もすることなく、その日のうちに道路の雪は消えてなくなっていました。

天気予想を見ていると、
ここ黒部は、雪のない年末年始を迎えることになりそうです。


富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』は、
冬季シーズンに入り、納屋仕事は出来るものの、
天気が悪く、外作業を出来る日が少なくなってきました。
が、晴れ間をみては農繁期には手が回らない作業を行い、春シーズンに備えます。

この日は、田んぼ畦の草刈りを行いました。
秋以降、気温が低いため草が伸びることはほどんどないのですが、
すでに伸びてしまっている雑草は、当然ながら無くなることもありません。


秋前に草刈りを出来ればよかったのですが、今更ながらの草刈り作業です。

田んぼのシーズンが始まる春以降、草刈りや除草剤散布など、
草が生えるのと競争するかのように、まめに防草をやらなければいけません。
この畦は面積が広いので、
除草管理には、かなり時間も労力も費やしていました。

このあと、この畦には除草シートを張っていく予定にしています。

2016年12月10日土曜日

ビニールハウスの雪対策

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が位置する
黒部の平野部では、まだ初雪は降っていません。
我が家から、西の方角に車で三十分のところにある富山市では、
本日10日、初雪が観測されたそうです。

ここ最近、気温が低くとても冷え込んできており、
いつ雪が降ってもおかしくないのだろうなと、身構えています。

 

さて、雪が降る前にやらなくてはいけないことの一つ、
ビニールハウスの消雪装置の取付けを行いました。


雪が降ると、ビニールハウスから落ちる雪が、
ハウスとハウスの間に積もってしまいます。
その積もった雪で、ビニールハウスが押しつぶされることのないように、
ハウス間に灌水装置を取付けて、雪を解かしていこうとするものです。

井戸水を利用するので、そんなに水量があるわけではないのですが、
灌水装置があるのとないのでは大違いなのです。


常設されている灌水装置を、点検していきます。
倒れてしまったくいを打ち直し、
噴口の付いた塩ビパイプを再度しっかりと固定します。

最後に、井戸から繋がる蛇口からホースを引き回し、放水実験。
スプリンクラーのように水が出ているか、確認です!!


タイヤ交換OK!庭木の雪吊りOK!ハウスの雪対策OK!
これで、雪の備えが出来たはず。

今年は、ニュースで大雪になると報じられていましたが、どうなることやら。

2016年12月7日水曜日

雪の足音

12月7日、大雪。
二十四節気で、寒さが強まって雪が降り積もる頃とされているそうです。

暦通り、今朝は本当に寒かった。
富山県内では、今シーズン一番の冷え込みになったとか。
我が家の辺りでは、まだ雪こそ降ってはいませんが、
もうすぐそこに、雪の足音が聞こえています。


昨シーズンは、暖冬で積雪が少なかったですが、油断大敵!!
雪への備え、今のうちにしっかりとしないとね。


まずは、庭木の雪吊りです。
雪吊りの支柱を通すのに、毎年苦労していたので、
秋、植木屋さんに思い切って枝を1本落としてもらいました。
おかげで、今までよりも随分作業が、楽に、安全に出来るようになりました。
それでもやはり、高所作業は苦手です。。。


そして、タイヤ交換。
エアーコンプレッサーを使うので、かなり時間短縮は出来るものの、
軽トラックも合わせて、合計7台のタイヤを交換するので、結構時間がかかります。
でも、雪が降る前に余裕を持って、タイヤ交換ができて一安心です。
最後に、タイヤの空気圧を確認して完了!


今、窓に打ち付ける雨音を聞いていると、
外は、雨から、みぞれになっているように思います。
カミナリも、ゴロゴロ鳴っています。
いよいよ北陸地方らしい、冬の季節がやってきました。

2016年12月2日金曜日

秋野菜いろいろ☆

今年は、秋の長雨の影響で、あまりいい出来とは言えませんが。。。

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が育てる家庭菜園で、
秋野菜が、収穫出来ております(*^-^*)

白菜は、種から白菜苗を育て、畑に苗を移植しました。
ちょうどその頃、長雨が続き初期生育が悪く、
固い白菜玉になるのも、いつもより遅れ気味でした。。。
例年より、一回り程小ぶりな感じですが、大きな白菜の収穫☆


太~く、短~い大根 (笑) も収穫!!
大根は、いつも極太~く、長~い大根になってしまうため、
いつもより大根の種をまくのを遅らせたそうです。
しかし、大根も白菜と同様、大根の種をまいた時期に長雨が続き、
畑は水に浸かっていることが多かったのが、原因でしょうか・・・
スラリとした形の大根には、程遠い感じの太短い大根の収穫☆
でも、大根のみずみずしさは、抜群です♪


他にも、かぶ、長ネギ、キャベツ、ブロッコリー、サトイモなど、
ちょこっとずつですが、秋野菜が我が家の食卓に勢ぞろいしています☆

この時期、畑から採れたての新鮮な野菜を料理できるのが、嬉しいな!!


この日は、秋晴れのいい天気の日だったので、
いつもお世話になっているご近所さんに、野菜をお配りしました。
今年は、スーパーでも野菜が高値ということもあり、とても喜んで頂いております!!

2016年11月25日金曜日

秋起こし

秋晴れの日、何気ない日常、そして長閑な田園風景。
「今年も一年が終わっていくな~」と、感謝の気持ちでいっぱいです。
秋のゆる~く流れる時間、大好きな一時です(*^-^*)


富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、秋起こしの様子です。

空はこんなにも穏やかなのに、トラクター内ではあれこれ格闘中!!
トラクターは思うように真っすぐ進んでくれないので、
ハンドルを細かく動かし、さらにブレーキで車体をコントロールしながら走っています。

この時期、なかなか晴れの日が続かず、田んぼが乾く暇がなく、
田んぼに雨水が溜まったままであろうとも、待ってはいられないのです。。。


田んぼ一面に散布した土壌改良資材を土の中に混ぜ込み、
稲ワラ、籾殻も田んぼにすき込み、トラクターで、田んぼを耕します。

水はけの為の溝もしっかりと掘り、
冬の間、雨水や雪解け水が溜まらないように排水対策です。


次、トラクターで田んぼを走るのは、来春田んぼの雪が解けてから。
我が家から、見える山のすぐそこまで雪が迫ってきました。
もうすぐ、我が家の辺りにも、田んぼ一面の雪が積もるでしょう。

2016年11月22日火曜日

しっかりと土作りを

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
来年のお米作りに向けての、農作業がスタートしました。


我が家では、美味しいお米作りの基本となる土作りを大切にしています。
秋耕起の前に、田んぼに土壌改良資材の散布を行いました。

トラクター後部についたブロードキャスターという肥料散布機で、
ケイサン、発酵ケイフンを田んぼ全体にしっかりと行き渡るように、
おしりをブルブル振るわせます。


ケイサンを散布することで、高品質なお米を作ることができるとされています。
稲がどんどん土から吸い上げる成分のケイサンが不足すると、
稲体が弱くなってしまうそうです。

また、稲刈の時に出た稲ワラや籾殻などの有機物をまき散らす他、
有機質肥料の発酵ケイフンを散布することで、
田んぼの地力向上が期待できると言われています。


なるべく田んぼが乾いている時にやりたかった肥料散布ですが、
この時期、気温が低く、さらに雨の日が多くなってしまうため、
なかなか圃場は乾くことはありません。

田んぼに残ったタイヤ痕には、雨水が溜まってしまいます。
資材を散布した田んぼから、一枚一枚田んぼを耕していきます。

2016年11月17日木曜日

大豆を食べましょう!

11月半ばに入り、日に日に寒くなり、冷え込む季節となりました。
ここ北陸地方の富山では、
今日はシトシトと雨降りの一日...気温も低く、寒い日となりました。

風邪など引きやすい時期でもありますので、
体調管理には、気を付けたいものですね。


さて、10月下旬に話は遡るのですが、
我が家で収穫した大豆の選別作業の様子です。



毎年、大豆の選別は農協さんの調製施設をお借りしています。
農協さんの作業所には、あらゆる大豆の乾燥調製施設一式が並んでおり、
もの凄いスピードで、大豆の選別作業が行われます。

大豆畑から収穫した大豆には、
枝、サヤなどの大きなゴミが混ざっているので、それらの異物を取り除き、
さらに、製品にはならない大豆、
例えば、潰れ、割れ、形の悪い大豆などを取り除きます。

そして、製品大豆は、さらにふるいにかけられ、
粒の大きさ別に、大粒、中粒、小粒と3種類に分けられます。


ここまでの作業は、機械がやってくれるので、
この先が、私たちの手仕事。


選別後、タンクいっぱいに溜まった大豆を、
30キロずつ袋詰めをし、パレットに積んでいきます。


キレイに選別された大豆がザアーっと出て、
紙袋に詰め、キュッと紐を縛り、パレット積むの、だただた繰り返し。。。


大豆は、農協さんを通じて、販売されることになります。
豆腐や、納豆など、加工されることでしょう。
『畑の肉』とも言われる大豆、毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね♡

2016年11月7日月曜日

小麦の芽が出る

11月に入り、朝晩と一気に冷え込むようになってきました。
我が家から見える北アルプスの山頂には、もう雪が積もっています。
冬が、すぐそこまで来ているよう・・・
まだまだ秋の農作業が残っているので、
雪が降るまでに、いろいろ片付けたいと思っています。


さて、10月中旬に種をまいた富山県黒部産小麦「ゆきちから」、
播種から2週間ちょっと経過した、小麦畑の様子です。


小麦の芽が出るまで、気が気ではなかったのですが、
播種から4日目くらいで、土の中から小麦の芽が出てきてくれました(*^-^*)
今では、若々しい葉っぱがキレイに出揃い、順調に生育中です。


この先、気温の低い日が続くと、小麦の成長も一服してしまうので、
今のうちに、少しでも大きくなって欲しいと願っています。

2016年10月26日水曜日

黒部産小麦プロジェクト

黒部の専業農家『米農家寺崎』の黒部産小麦プロジェクト、
今シーズンは、また新たな挑戦に挑みます!!


準強力粉程度のタンパク含有量を持つとされる小麦品種「ゆきちから」
製パン用に適した小麦で、富山県内のパン屋さんにも、使って頂いています。
その小麦品種「ゆきちから」の栽培面積を、昨年よりさらに増やし、種を播きます。

そして、もう一つの挑戦!!
中力粉程度のタンパク含有量を持つとされる小麦品種「さとのそら」
製麺用、製菓用に適した小麦の種を播き、育てます。

爽やかな秋風が吹く10月半ば、
ドキドキ、ワクワクの『米農家寺崎』黒部産小麦プロジェクトが、
いよいよスタートしました!!


まずは、美味しい小麦の基本となる大切な土づくりです。
稲刈りが終わった田んぼに、
有機質資材の発酵ケイフンと、田んぼのph矯正のための苦土石灰を散布します。
トラクターのおしりをブルブル振るわせながら、
資材が田んぼ全体に行き渡るように!!


そして、トラクターで、田んぼを耕します。
稲株や、ワラなどと一緒に、
土づくりのために散布した資材も、土の中にしっかり混ぜ込んでいきます。
田んぼの額縁排水の為の溝切りも、大切です。


そして、いよいよ播種機スリップローダーシーダーの登場です。

小麦の種は、前もって消毒済みで、準備が出来ています。
トラクター後部に装着したスリップローダーシーダーで、
肥料を落とし、田んぼを耕し、小麦の種をまき、広い畝を作り、
排水の為の溝を作り、大きなローラーで畝の上を軽く鎮圧していきます。
最後に、雑草が生えるのを抑制してくれる除草剤を散布して、終了です。

これだけ多くの仕事を一気に行ってくれる
播種機スリップローダーシーダーは、大変重宝しています。


播種は、種の深さ、種の量、肥料の量、鎮圧具合など、とても気を使います。
さらに、この一連の作業を出来るだけ田んぼが乾いている状態でできるように、
天気予想とにらめっこでした。
田んぼが湿り過ぎていると、小麦にとって条件が悪く、
発芽不良になってしまうのです。

今後の小麦生育にとって、最初の芽立ちがとても重要になってきます。
1週間程で、小麦の芽が出てくるはず!!楽しみに待ちたいと思います(*^-^*)

2016年10月19日水曜日

豆刈

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』
今シーズンは、エンレイ、シュウレイ2品種の大豆の作付をしました。

10月半ば、爽やかな秋風が吹く頃、
大豆の収穫を無事終えることが出来ました。


収穫期を迎えたカラッカラに乾いた大豆(*^-^*)
大豆畑にいると、パチッ、パチッとサヤが弾ける音が聞こえてきます。
そして今にも、こぼれ落ちそうな大豆!!


今シーズン大豆が収穫期を迎えた頃、天候が安定せず、
思うように作業が捗らず・・・

圃場は、柔らかく湿っており、大豆コンバインは唸り声を上げ、
しかも、倒伏した大豆畑は、さらに刈取に苦労をしました(>_<)


大豆の収穫は、大豆コンバインで行います。
コンバインの刈刃を小刻みに動かしながら、
大豆の枝ごとを刈り取り、大きなコンバインの口の中に丸呑み~

コンバインのお腹の中で、枝を叩いて、大豆だけを落としていきます。
大豆以外の、枝やサヤなどは、コンバインのお尻から排出。

 
大豆コンバインのお腹がいっぱいになったら、
軽トラックに排出し、自宅乾燥施設でじっくりと乾燥させていきます。


収穫したばかりのエンレイ大豆です!!
枝、サヤ、つぶれた豆、小さい豆など、混じっていますが、
この後、大豆が出荷できるよう選別作業を行います。

2016年10月13日木曜日

大豆収穫スタート!!

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』
只今、大豆の収穫を行っています。

9月末に稲刈りを終え、稲のお片付け、そして、大豆刈取の準備を整え、
今シーズンは、10月7日に豆刈がスタートしました。


大豆は、役目を終えた葉っぱが全て落ち、カラッカラに乾いています。
一本の茎に下がるサヤの中には、黄色く固くなった大豆が入っています。
大豆畑にいると、パチッ、パチッとサヤの弾ける音が聞こえてきます。

今がまさに、大豆の収穫期です(*^-^*)


「早く、豆刈らないと~」と、意気込んでいるものの、
今年の秋は、雨の日が多く、お天気の日が続きません・・・

しかも、大豆畑は雨の影響で湿り、圃場は柔らかく、
大豆コンバインは、ウゥ~と唸り声を上げながら、頑張っています。

コンバインが思うように進まず、
オペレーターも一緒に力が入りまくりの様です。


今日みたいな秋晴れの爽やかなお天気が、しばらく続いてくれますように!!

2016年10月3日月曜日

稲刈りが終わりました

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
我が家の主力品種「コシヒカリ」、そして晩生品種「てんこもり」
9月下旬に、無事今年の収穫作業を終えることが出来ました!!
そして本日、お米の出荷作業も全て完了です!!


稲刈り前半は、天候に恵まれ順調に作業を進めることが出来たのですが、
後半は、降雨の日が多く、稲刈りが中断する日もありました。

雨が降っていると、
このフレコン出荷も思うように捗らず、今年は苦労しました。。。
1トンフレコンは、早朝、我が家から近くの農協さんに運びます。


稲刈りが終わり、
今はコンバイン、乾燥施設、作業場など、稲刈り後のお片付けに追われています。
来週スタート予定の大豆の刈取に向けて、まだまだ大忙しです(汗)

2016年9月23日金曜日

1tフレコンの完成!!

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今日は、冷たい雨が降り続き、
稲刈りは出来ず、籾摺りの一日になりました。

稲刈り後、田んぼから運ばれた籾は、
じっくり、ゆっくりと乾燥機で乾燥し、
翌日には水分14.5%~15.0%、
決められた水分の籾に仕上げます。

籾摺りで玄米にし、調製作業で玄米チェックをして、
ピカピカの玄米に仕上げていきます。


出来上がった玄米は、30kg紙袋と、1トンフレコンの
2種類の方法で袋詰めを行います。

30kg紙袋は、飯米用として、
1トンフレコンは、農協さんに全て出荷します。


フレコン袋をセットして、ボタンを押すとザーッと玄米が勢いよく出ます。
台はかりに乗せて計量をするのですが、
定量になったら、出入り口の蓋が締まり、ピタッとストップ!

パレットに乗せて、リフトで運びます。


30kg紙袋取りから比べると、とても作業が楽チン(*^-^*)

数年前までは、紙袋取りが当たり前だったのに、
一度フレコン取りを経験すると、30kgの紙袋取りには戻れません。。。


フレコンは、明日早朝、農協さんに出荷します。

今の時期、朝から夜までフル稼働で働いています。
朝は、農協さんにフレコン出荷、コンバインのお掃除、籾殻の後始末、
晴れていれば、日中、日暮れまで稲刈り、
日が暮れてからは、籾摺り、玄米袋取り。

もうしばらく、この毎日が続きそう。
稲刈りゴールまで、もうちょっこり頑張ります!!

2016年9月21日水曜日

「おらちの米」が出来ました☆

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』
稲刈りのゴールがようやく見えてきました。

と言っても、我が家の主力品種「コシヒカリ」のゴールです。
コシヒカリが終われば、晩生品種「てんこもり」の稲刈りが始まります。

あまりスッキリしないお天気が続いていますが、
晴れ間を狙って、着実に稲刈りを進めていきたいと思います。


さて、稲刈り後の乾燥調製作業の様子です。

トラックで自宅乾燥施設に運ばれてきたお米は、
大きな乾燥機で、ゆっくりとじっくりと、均一の水分に仕上げます。

乾燥が仕上がった籾は、ベルトコンベアに乗り、次の工程へ・・・

まずは、籾摺り機。
グーンと物凄い音を立てて、籾殻を取って、玄米にしていきます。
選別盤を操作し、比重の差で、籾殻付き玄米と、玄米を分けます。
よ~く目を凝らして、玄米チェックを行います。


ここからは、仕上がった玄米の検査です。
良品だけが、製品としての玄米となります。


ライスグレーダーで、小さい米、未熟米を取り除き、
石抜機で、石などの重たいものを取り除き、
さらに、色彩選別機で、着色米、虫食いのお米などを取り除いていきます。

厳しい検査を通過したピカピカの玄米は、
30kgずつ計量し、袋詰めしていきます。
米袋をキュッと縛って、パレット積みをひたすら繰り返す。


単純な作業ですが、何百袋という袋を縛っていると、気が遠くなります。
何より30kg米袋は重たいので、足腰にきます(>_<)

 
でも、お客様の顔を思い浮かべて、丁寧に、確実に、一つ一つお米を入れ、
黒部産コシヒカリ「おらちの米」の完成です(*^-^*)

富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」は、
『米農家寺崎』のホームページから、ご注文頂けます。
http://www.kurobe-terasaki.com/
皆様からのご注文、心よりお待ちしております☆