富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』
稲刈りのゴールがようやく見えてきました。
と言っても、我が家の主力品種「コシヒカリ」のゴールです。
コシヒカリが終われば、晩生品種「てんこもり」の稲刈りが始まります。
あまりスッキリしないお天気が続いていますが、
晴れ間を狙って、着実に稲刈りを進めていきたいと思います。
さて、稲刈り後の乾燥調製作業の様子です。
トラックで自宅乾燥施設に運ばれてきたお米は、
大きな乾燥機で、ゆっくりとじっくりと、均一の水分に仕上げます。
乾燥が仕上がった籾は、ベルトコンベアに乗り、次の工程へ・・・
まずは、籾摺り機。
グーンと物凄い音を立てて、籾殻を取って、玄米にしていきます。
選別盤を操作し、比重の差で、籾殻付き玄米と、玄米を分けます。
よ~く目を凝らして、玄米チェックを行います。
ここからは、仕上がった玄米の検査です。
良品だけが、製品としての玄米となります。
ライスグレーダーで、小さい米、未熟米を取り除き、
石抜機で、石などの重たいものを取り除き、
さらに、色彩選別機で、着色米、虫食いのお米などを取り除いていきます。
厳しい検査を通過したピカピカの玄米は、
30kgずつ計量し、袋詰めしていきます。
米袋をキュッと縛って、パレット積みをひたすら繰り返す。
単純な作業ですが、何百袋という袋を縛っていると、気が遠くなります。
何より30kg米袋は重たいので、足腰にきます(>_<)
でも、お客様の顔を思い浮かべて、丁寧に、確実に、一つ一つお米を入れ、
黒部産コシヒカリ「おらちの米」の完成です(*^-^*)
富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」は、
『米農家寺崎』のホームページから、ご注文頂けます。
http://www.kurobe-terasaki.com/
皆様からのご注文、心よりお待ちしております☆
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