富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今日は、冷たい雨が降り続き、
稲刈りは出来ず、籾摺りの一日になりました。
稲刈り後、田んぼから運ばれた籾は、
じっくり、ゆっくりと乾燥機で乾燥し、
翌日には水分14.5%~15.0%、
決められた水分の籾に仕上げます。
籾摺りで玄米にし、調製作業で玄米チェックをして、
ピカピカの玄米に仕上げていきます。
出来上がった玄米は、30kg紙袋と、1トンフレコンの
2種類の方法で袋詰めを行います。
30kg紙袋は、飯米用として、
1トンフレコンは、農協さんに全て出荷します。
フレコン袋をセットして、ボタンを押すとザーッと玄米が勢いよく出ます。
台はかりに乗せて計量をするのですが、
定量になったら、出入り口の蓋が締まり、ピタッとストップ!
パレットに乗せて、リフトで運びます。
30kg紙袋取りから比べると、とても作業が楽チン(*^-^*)
数年前までは、紙袋取りが当たり前だったのに、
一度フレコン取りを経験すると、30kgの紙袋取りには戻れません。。。
フレコンは、明日早朝、農協さんに出荷します。
今の時期、朝から夜までフル稼働で働いています。
朝は、農協さんにフレコン出荷、コンバインのお掃除、籾殻の後始末、
晴れていれば、日中、日暮れまで稲刈り、
日が暮れてからは、籾摺り、玄米袋取り。
もうしばらく、この毎日が続きそう。
稲刈りゴールまで、もうちょっこり頑張ります!!
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