2018年7月11日水曜日

お米の種まき

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今年は合計4回、種まきの日を設定しました。
田植えの期間が長くなるのに合わせて、
苗も幅広く時期をずらして育てることにより、
田植えに適した苗を使えるようにと、段取りを組んでみました。


種まきは、播種機が全てやってくれるのですが、
機械をスムーズに動かしてやるために、やはり人手がとても重要です。
いつも、ご近所の方々にお手伝いを頂き、本当にありがとうございます!!


最初に、空っぽの苗箱を入れると、定量の床土がザーッと入れられ、
水をかけ、土がいい感じに潤います。


次に待っているのは、種籾です
苗箱に、まんべんなくキレイに、種がまかれていきます。
一枚の苗箱にどのくらい種を入れるか・・・
種の量の調整には、毎度毎度、気を使います。


最後に、覆土をかけて、播種終了となります。
完成した苗箱は、すぐにビニールハウスに搬出して、育苗するもの。
加温機に入れ、出芽したのちにビニールハウスに搬出するもの。
2パターンで芽の出るタイミングをずらし、苗を育てます。


トロッコ式の単管レールに乗せて、ハウス内を移動させながら、
ピシッと真っ直ぐに苗箱を並べていきます。
苗箱がキレイに並ぶと、見ていて気持ちがいい~

ハウス内での育苗管理、目が離せない毎日がスタートします!!

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