富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
5月半ばの田植えから、1カ月程経過した田んぼの稲の様子です。
稲の株数が増え、葉っぱが広がり、背丈が伸び、稲は順調に成育中です。
田植えを行ったその日から、稲の生育に大切な田んぼの水管理。
稲の生育段階に合わせて、田んぼ一枚一枚を見て回り、
毎日毎日、水管理に努めています。
田植えから、1カ月程過ぎたころから
稲の生育状況を見て、中干しを行いました。
「中干し」とは、
田んぼの水を落水させ、田面がひび割れするまで干すこと!
その理由として、以下の通りです。
・過剰な分げつの発生を抑えるため。
・土の中の有害ガスを除去し、稲の根張りをよくするため。
・収穫時のコンバイン作業をスムーズに行えるようにするため。
その「中干し」を効率的に行うため、田んぼの溝掘りを行いました。
水田乗用溝切機を借りて頂けるということでしたので、大助かりでした!
田んぼの中でもとてもスムーズに機械は進み、
しっかりとした溝を掘ることができました。
最後に、排水のための水尻に連結するための手直しを行い、
溝掘り終了です!
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