2018年7月17日火曜日

小麦の防除

ブログの更新が遅れておりまして、申し訳ありません。。。

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が育てる
お米、大豆、小麦、いちご、アスパラガスと、
日々の農作業風景をお伝えしたいと思いますので、
どうぞお時間のある時にブログを見て頂ければ、嬉しいです☆


さて話題は5月初旬に遡って、
小麦品種「ゆきちから」の小麦畑の様子です。

我が家では、2品種の黒部産小麦を栽培しており、

薄力粉~中力粉程度のタンパク含有量を持つとされる
製菓子用、製パン用小麦の「さとのそら」が、先に小麦の穂が見られ、

その1週間後程に、準強力粉程度のタンパク含有量を持つとされる
製パン用、製麺用小麦の「ゆきちから」の穂を確認しました。


5月初旬、真っ青な小麦「ゆきちから」が、穂揃期を迎えています!!

この出穂の頃から、小麦の品質に関わるとても重要な時期と言えます。
小麦の実を充実させるための追肥、赤カビ病防除など、
適期を逃さないようにしっかりと管理をしてやらないといけません。


防除は、大豆栽培の時にも使用している管理機で、
15m幅に伸びるアームに付いている噴口から
霧状になって出る農薬を散布して行います。

小麦収穫は、6月中旬頃を予定しています。
梅雨時期と重なり、お天気が心配ではありますが、
収穫のタイミングを逃さないように刈取を行いたいと思います。

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