順を追って、富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』の
作業の様子をお伝えしていきますので、
お時間のある時にでも読んでいただけたら嬉しいです!!
苗作りのため、種子消毒が終わった種籾は、
適宜、水の交換をしながら、種籾の浸種を行います。
種籾を、10℃~15℃の水に浸すことで、
発芽のための生理活性を高め、芽を揃える効果が高くなるそうです。
桶にはたっぷりの水が張られ、種籾がとっても気持ち良さそうですね。
30℃くらいの温水シャワーを循環して、種籾を温めることにより、
種籾の芽を一斉に出してやります。
催芽機にシートをかけて保温を保ち、時間をじっくりかけて芽出しを行います。
種籾が、白い芽が少し顔を覗かせるハト胸程度になれば、OK!
ここ最近、気温が高いおかげか、今年も芽が出るのが早かったです。
芽が出ていなくてもダメ、伸び過ぎもダメで、
芽の出具合を目で見て確認するので、その見極めがキーポイントになります。
播種前日の作業所の様子です。
明日の作業確認を終え、播種準備がようやく整ったようです。
土、水、種籾、苗箱・・・など、資材だけでも結構な量があるので、
やり繰りなど段取りよく回せるように、しっかりイメージトレーニングを。
種まきは、今年もご近所のお父さん方にお手伝いを頂けることになりました。
いつも、ありがとうございます!!
5月中旬スタートの田植えに向けて、苗作り真っ只中!!
ここ最近気温の高い日が続き、播種を終えた苗は、日に日に大きく成長しています。
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