富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
春から、田んぼ一枚一枚合計3回トラクターを入れ、
田植えに向けて、田んぼの準備を進めてきました。
そして現在、田植え前の最終仕上げ、「代かき」を行っています。
「代かき」は、トラクターに広げると5m幅のあるハローという
作業機を取り付けて行います。
ハローは、通常のロータリーと比べ、より細かく土を砕くことができます。
田んぼにある草・稲ワラなどを、土の中に埋め込みながら、
田んぼの表面をトロトロの田植えがしやすい状態に仕上げていきます。
また、一枚の田んぼに高い所、低い所がないよう
田んぼ全体の均平を取ることも、「代かき」の大切な役割です。
田んぼで、稲が成長するにあたり、生育にバラつきが出ないよう、
そして、田んぼの管理が少しでもスムーズにできるようにするためです。
そのためには、「代かき」前の水加減がとても重要で、
田んぼ毎の特徴も踏まえながら、水の調整をしてやらなければいけません。
この水加減次第で、作業効率や、仕上がりが変わってくる程なのです。
「キレイになるね~」と、田んぼ畦の草むしりをしておられた
おばあちゃんが声をかけて下さいました。「代かき」後の田んぼは、田んぼの表面が鏡みたいに見え、本当にキレイなのです(*^-^*)
週間天気予報を見ていると、晴れマークが並んでいました。
いよいよ、今週末から田植えスタートします!!
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