今年は例年よりも早く、桜満開のニュースが報じられましたね。
そして、我が家でも・・・
桜~満開♡
桃の花も~満開♡
花咲く春は、やはりいいですね、キレイだなぁ~(*^-^*)
そして、我が家では、今年のお米作り、
5月中旬の田植えに向けて、着々と農作業を進めています。
そこで、今日の米農家寺﨑の農家話は、種籾の消毒について。
種籾の病害予防のため、種子消毒を行うのですが、
今年は、消毒の日を計4回に分けて、スケジュールを立てています。
お米の種となる種子、
我が家の主力品種である、「コシヒカリ」の種籾です。
種子消毒は、いつもの『湯芽工房』に頑張ってもらいます!!
出来るだけ農薬の使用を減らす為、
我が家では、温湯消毒という方法で、種子消毒を行っています。
『乾籾を60℃の湯温で、10分間』が、温湯消毒のキーポイント☆
この「処理温度」と「処理時間」がと~っても、大事!大事!!
怠ると、病害の発生防止効果と発芽率に影響してしまうので、厳守なのです。
その温湯消毒のお助けマシーンが、こちらの『湯芽工房』。
設定した湯温を一定に保ってくれ、
さらに時間計測し、時間がくれば、音とランプで知らせてくれる優れものなのです。
温湯処理後は、直ちに冷水、流水で冷ましてやります。
60℃の湯温は結構熱く、中にあつい熱がこもっているので、
ザブザブと、お洗濯するかのようにして、種籾を充分に冷ましてやります。
明日は、3回目の種籾消毒を行います。
早朝、60℃のお湯を準備することから始まります。
1回目、2回目の消毒のとき、お湯を沸かすボイラーのスイッチが入らないトラブルがあったのですが、
業者さんに見てもらったので、おそらく明日は大丈夫でしょう。
今じゃ、温湯消毒専用のボイラーになっていますが、
まだまだ頑張ってもらわなければ!!
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