2022年12月15日木曜日

大豆を育てる

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』が育てる大豆、
初夏の6月半ばに、種をまきました。


圃場が乾いたタイミングで、
土を耕し、肥料を落とし、大豆の種をまき、
トラクターの幅いっぱいある広い畝を作り、
草の発芽を抑える効果がある、土壌処理剤を散布して、
一連の播種作業工程となります。

この作業を行ってくれるのが、
トラクターに取り付けられたスリップローラーシーダーです。


大豆は、えんれいのそら、シュウレイの2品種、栽培しています。
1週間程で、大豆の芽が出揃い、
葉っぱが増え、茎が大きく伸び、日ごとにグングン成長します。


8月は、大豆の花咲く頃です。
花は、やがて大豆のサヤとなり、
サヤの中に小さな豆が入り、肥大して大きな豆となります。


夏の晴天が続いた時には、大豆圃場全体にかん水し、
また適時に、病害虫防除や除草対策を徹底しながら、
10月収穫の日を楽しみに待ちたいを思います。

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