2022年12月15日木曜日

大豆の収穫

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』、
大豆の収穫は、10月11日からスタートしました。

日中は、10月とは思えない穏やかな日、
青空の下、気持ちよく作業が出来ました。
北アルプスの山頂には、白く雪が積もり、
季節は確実に進んでいると、実感させられます。


まずは、品種「えんれいのそら」、続いて品種「シュウレイ」を刈取しました。
大豆コンバインに付いている、刈刃を小刻みに動かし、
大豆の枝を切り、串の付いたリールが、グルグル回転することで、
大豆の枝ごと、コンバインの大きな口の中にかき込みます。


コンバインのお腹の中では、サヤを叩き、大豆だけに選別されます。
大豆の枝、サヤは、コンバインのお尻から排出し、田んぼにばら撒いていきます。


コンバインのタンクが大豆でいっぱいになったら、トラックに排出し、
自宅乾燥施設に運び入れます。
その後は、乾燥機で決められた水分にまでじっくりと乾燥していきます。


大豆乾燥後の調整作業は、
農協さんの大豆調製施設をお借りして選別を行い、
大豆を袋詰めをしていきます。


今年は、6月に夏のような異常な暑さが続き、
豆の生育管理をどのようにすればいいのか、難しかったです。
その年の気候にあった、適切なタイミングでの生育管理、
まだまだ学ぶべきことが沢山です。

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