2019年8月25日日曜日

大豆の種をまきました

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
我が家では、稲の転作作物として、大豆も栽培しています。

大豆の圃場が乾き、しばらく晴天が続く天気予報だったので、
今シーズンは、6月3日大豆播種のスタートとなりました。
昨シーズン同様、今シーズンも、
エンレイ大豆、シュウレイ大豆、2品種の大豆の種をまきました。


作物を育てる上で、基本となる土づくりのため、
大豆を育てる畑には、発酵鶏糞、苦土石灰の散布を行い、
大豆圃場の準備を行いました。


大豆播種当日、トラクターでの前耕起からスタートです。

トタクターで草を土の中に埋め込みながら、
土を柔らかく、細かく砕き、播種がし易いように圃場を耕します。
さらに、排水をとるための額縁を取るのも、とても重要です。


大豆の播種は、トラクター後部に、
大豆播種機スリップローダーシーダーを取り付けて行います。

大豆播種機スリップローダーシーダーは、
土を耕し、肥料を落とし、大豆の種をまき、
トラクターの幅いっぱいある広い畝を作り、
一連の播種作業工程を行うことが出来る優れものです。


最後に、草の発芽を抑える効果がある、土壌処理剤を散布して、
大豆播種完了となります。

トラクター前方に取り付けた黄色いタンクの中には、
希釈した土壌処理剤が入っており、
電動ポンプで後部に送り、土壌処理剤を播種後、
畝全体に散布できる仕組みになっています。


大豆は、湿り気を嫌う作物なので、
この一連の作業を圃場の乾いた状態で行うのが大切です。

大豆播種後1週間程で、大豆の芽が出てくる予定です(*^-^*)


この微妙な肥料や種の量によって、大豆の収穫量、倒伏などに
影響を及ぼすので、毎年試行錯誤しているところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿