8月下旬となり、猛烈な夏の暑さは、少しはおさまったような、
今日も、日中は30℃超の蒸し暑い一日となりましたが、
朝晩は、幾分過ごしやすくなった気がします。
季節は、確実に秋に向かっていますね。
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
9月上旬スタートの稲刈りに向けて、日々農作業に追われる毎日です。
富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」は、順調に生育中です。
そして、農作業風景をお伝えするブログの更新が遅れておりまして。。。
大変、申し訳ありませんm(_ _)m
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』の日常を綴ったブログを
追々更新していこうと思います。
また、お時間のある時に見て頂けたら、嬉しいです!!
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
5月半ばの田植えから、1カ月程経過した田んぼの稲の様子です。
田植えを行ったその日から、田んぼの水管理がスタート!
毎日、軽トラックを走らせ、稲の生育段階を見ながら、水見に田んぼを回りました。
そして田植えから1カ月程過ぎ、稲体がしっかりしてきた頃、
稲の生育状況を見て、田んぼの「中干し」を行いました。
「中干し」とは、
田んぼの水を落水させ、田面がヒビ割れするまで干すこと!
その理由として、以下の通りです。
・過剰な分げつの発生を抑えるため。
・土の中の有害ガスを除去し、稲の根張りをよくするため。
・収穫時のコンバイン作業をスムーズに行えるようにするため。
「中干し」を効率的に行うため、
水田乗用溝切機を使って、田んぼの溝掘りを行います。
軽く田干しをした田んぼに、田んぼが若干潤う程度の水があると、
田んぼの中でも、水田乗用溝掘機は、スムーズに進むことが出来るそうです。
しっかりとした、溝を付けることが出来ました。
最後に、手直しとして、排水のための水尻に溝を連結し、溝掘り終了です!
「中干し」では、田面に亀裂が入る程度まで、田んぼを乾かしてやります。
0 件のコメント:
コメントを投稿