2021年2月6日土曜日

大麦の播種

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
今シーズンは、大麦品種「ファイバースノウ」を栽培します!!


10月、稲刈りが終わったあと、
大麦を育てる圃場に、作物を育てる上で基本となる土づくりのため、
土壌改良資材を散布しました。


そして、トラクターで、田んぼを耕します。
耕起では、稲株や、ワラなどと一緒に、
土づくりのために散布した資材も、土の中にしっかり混ぜ込んでいきます。
田んぼの額縁排水の為の溝切りも、とても大切になります。


大麦播種は、スリップローダーシーダーが取り付けられたトラクターで行います。
大麦の種は、前もって消毒済みで、準備が出来ています。

トラクター後部に装着したスリップローダーシーダーで、
肥料を落とし、田んぼを耕し、大麦の種をまき、広い畝を作り、
排水の為の溝を作り、大きなローラーで畝の上を軽く鎮圧していきます。
最後に、雑草が生えるのを抑制してくれる除草剤を散布して、終了です。
これら一連の作業を、一日のうちに一気に行います。


今シーズンは、圃場が乾いた状態で大麦の播種が出来たので、
播種から5日後程で、大麦が芽を出してくれました。
初期成育がよかったおかげで、
寒く雪が降る前に、大麦は、十分な大きさに育ったと思っています(^^♪

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