写真は、梅雨真っ只中、6月25日の田んぼの稲の様子です。
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
5月半ばの田植えから、1カ月半程過ぎた頃になります。
稲の株数が増え、葉っぱが広がり、背丈が伸び、稲は順調に生育中です。
田植えを行ったその日から、稲の生育に大切な田んぼの水管理。
稲の生育段階に合わせて、田んぼ一枚一枚を見て回り、
日々、田んぼの水管理に努めています。
田植えから、1カ月程過ぎたころから
稲の生育状況を見て、中干しを行いました。
「中干し」とは、
田んぼの水を落水させ、田面がひび割れするまで干すこと!
その理由として、以下の通りです。
・過剰な分げつの発生を抑えるため。
・土の中の有害ガスを除去し、稲の根張りをよくするため。
・収穫時のコンバイン作業をスムーズに行えるようにするため。
我が家の庭に咲く紫陽花♡ |
6月下旬には、稲体や根の活力を高める為、追肥を行いました。
もう間もなく7月上旬頃には、幼穂が形成されます。
稲の様子を見ながら、
これからも生育管理にしっかり努めていきたいと思います。
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