富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
大豆の圃場が乾き、しばらく晴天が続く天気予報だったので、
6月3日大豆播種のスタートとなりました。
今シーズン、我が家では、
「えんれいのそら」、「シュウレイ」、2品種の大豆作付をします。
「えんれいのそら」は、昨年まで育てていた「エンレイ」に、
成熟後がはじけにくい性質を導入した新しい品種だそうです✨
大豆播種前に、作物を育てる上で、基本となる土づくりのため、
大豆畑には、発酵鶏糞、苦土石灰の散布を行い、圃場の準備を行いました。
そして、大豆播種当日、トラクターでの前耕起からスタートです。
トタクターで草を土の中に埋め込みながら、
土を柔らかく、細かく砕き、播種がし易いよう耕します。
さらに、大豆畑の排水をとるための額縁を取るのも、とても重要です。
大豆の播種は、
大豆播種機スリップローダーシーダーがセットされたトラクターで行います。
スリップローダーシーダーは、
土を耕した所に肥料を落とし、大豆の種をまき、
トラクターの幅いっぱいある広ーい畝を作っていくことができます。
最後に、草の発芽を抑える効果がある、土壌処理剤を散布して、
大豆播種完了となります。
この写真は、6月7日カラっと!キレイな青空の下での作業風景です!!
大豆は、湿り気を嫌う作物なので、
晴れの日が続く間に、少しでも作業を進めたいところです。
今シーズンは、天候に恵まれ、また大きな機械トラブルもなく、
約1週間ほどで大豆播種を終えることが出来ました(*^-^*)
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