秋晴れの日、何気ない日常、そして長閑な田園風景。
「今年も一年が終わっていくな~」と、感謝の気持ちでいっぱいです。
秋のゆる~く流れる時間、大好きな一時です(*^-^*)
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、秋起こしの様子です。
空はこんなにも穏やかなのに、トラクター内ではあれこれ格闘中!!
トラクターは思うように真っすぐ進んでくれないので、
ハンドルを細かく動かし、さらにブレーキで車体をコントロールしながら走っています。
この時期、なかなか晴れの日が続かず、田んぼが乾く暇がなく、
田んぼに雨水が溜まったままであろうとも、待ってはいられないのです。。。
田んぼ一面に散布した土壌改良資材を土の中に混ぜ込み、
稲ワラ、籾殻も田んぼにすき込み、トラクターで、田んぼを耕します。
水はけの為の溝もしっかりと掘り、
冬の間、雨水や雪解け水が溜まらないように排水対策です。
次、トラクターで田んぼを走るのは、来春田んぼの雪が解けてから。
我が家から、見える山のすぐそこまで雪が迫ってきました。
もうすぐ、我が家の辺りにも、田んぼ一面の雪が積もるでしょう。
2016年11月25日金曜日
2016年11月22日火曜日
しっかりと土作りを
富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
来年のお米作りに向けての、農作業がスタートしました。
我が家では、美味しいお米作りの基本となる土作りを大切にしています。
秋耕起の前に、田んぼに土壌改良資材の散布を行いました。
トラクター後部についたブロードキャスターという肥料散布機で、
ケイサン、発酵ケイフンを田んぼ全体にしっかりと行き渡るように、
おしりをブルブル振るわせます。
ケイサンを散布することで、高品質なお米を作ることができるとされています。
稲がどんどん土から吸い上げる成分のケイサンが不足すると、
稲体が弱くなってしまうそうです。
また、稲刈の時に出た稲ワラや籾殻などの有機物をまき散らす他、
有機質肥料の発酵ケイフンを散布することで、
田んぼの地力向上が期待できると言われています。
なるべく田んぼが乾いている時にやりたかった肥料散布ですが、
この時期、気温が低く、さらに雨の日が多くなってしまうため、
なかなか圃場は乾くことはありません。
田んぼに残ったタイヤ痕には、雨水が溜まってしまいます。
資材を散布した田んぼから、一枚一枚田んぼを耕していきます。
来年のお米作りに向けての、農作業がスタートしました。
我が家では、美味しいお米作りの基本となる土作りを大切にしています。
秋耕起の前に、田んぼに土壌改良資材の散布を行いました。
トラクター後部についたブロードキャスターという肥料散布機で、
ケイサン、発酵ケイフンを田んぼ全体にしっかりと行き渡るように、
おしりをブルブル振るわせます。
ケイサンを散布することで、高品質なお米を作ることができるとされています。
稲がどんどん土から吸い上げる成分のケイサンが不足すると、
稲体が弱くなってしまうそうです。
また、稲刈の時に出た稲ワラや籾殻などの有機物をまき散らす他、
有機質肥料の発酵ケイフンを散布することで、
田んぼの地力向上が期待できると言われています。
なるべく田んぼが乾いている時にやりたかった肥料散布ですが、
この時期、気温が低く、さらに雨の日が多くなってしまうため、
なかなか圃場は乾くことはありません。
田んぼに残ったタイヤ痕には、雨水が溜まってしまいます。
資材を散布した田んぼから、一枚一枚田んぼを耕していきます。
2016年11月17日木曜日
大豆を食べましょう!
11月半ばに入り、日に日に寒くなり、冷え込む季節となりました。
ここ北陸地方の富山では、
今日はシトシトと雨降りの一日...気温も低く、寒い日となりました。
風邪など引きやすい時期でもありますので、
体調管理には、気を付けたいものですね。
さて、10月下旬に話は遡るのですが、
我が家で収穫した大豆の選別作業の様子です。
毎年、大豆の選別は農協さんの調製施設をお借りしています。
農協さんの作業所には、あらゆる大豆の乾燥調製施設一式が並んでおり、
もの凄いスピードで、大豆の選別作業が行われます。
大豆畑から収穫した大豆には、
枝、サヤなどの大きなゴミが混ざっているので、それらの異物を取り除き、
さらに、製品にはならない大豆、
例えば、潰れ、割れ、形の悪い大豆などを取り除きます。
そして、製品大豆は、さらにふるいにかけられ、
粒の大きさ別に、大粒、中粒、小粒と3種類に分けられます。
ここまでの作業は、機械がやってくれるので、
この先が、私たちの手仕事。
選別後、タンクいっぱいに溜まった大豆を、
30キロずつ袋詰めをし、パレットに積んでいきます。
キレイに選別された大豆がザアーっと出て、
紙袋に詰め、キュッと紐を縛り、パレット積むの、だただた繰り返し。。。
大豆は、農協さんを通じて、販売されることになります。
豆腐や、納豆など、加工されることでしょう。
『畑の肉』とも言われる大豆、毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね♡
ここ北陸地方の富山では、
今日はシトシトと雨降りの一日...気温も低く、寒い日となりました。
風邪など引きやすい時期でもありますので、
体調管理には、気を付けたいものですね。
さて、10月下旬に話は遡るのですが、
我が家で収穫した大豆の選別作業の様子です。
毎年、大豆の選別は農協さんの調製施設をお借りしています。
農協さんの作業所には、あらゆる大豆の乾燥調製施設一式が並んでおり、
もの凄いスピードで、大豆の選別作業が行われます。
大豆畑から収穫した大豆には、
枝、サヤなどの大きなゴミが混ざっているので、それらの異物を取り除き、
さらに、製品にはならない大豆、
例えば、潰れ、割れ、形の悪い大豆などを取り除きます。
そして、製品大豆は、さらにふるいにかけられ、
粒の大きさ別に、大粒、中粒、小粒と3種類に分けられます。
ここまでの作業は、機械がやってくれるので、
この先が、私たちの手仕事。
選別後、タンクいっぱいに溜まった大豆を、
30キロずつ袋詰めをし、パレットに積んでいきます。
キレイに選別された大豆がザアーっと出て、
紙袋に詰め、キュッと紐を縛り、パレット積むの、だただた繰り返し。。。
大豆は、農協さんを通じて、販売されることになります。
豆腐や、納豆など、加工されることでしょう。
『畑の肉』とも言われる大豆、毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね♡
2016年11月7日月曜日
小麦の芽が出る
11月に入り、朝晩と一気に冷え込むようになってきました。
我が家から見える北アルプスの山頂には、もう雪が積もっています。
冬が、すぐそこまで来ているよう・・・
まだまだ秋の農作業が残っているので、
雪が降るまでに、いろいろ片付けたいと思っています。
さて、10月中旬に種をまいた富山県黒部産小麦「ゆきちから」、
播種から2週間ちょっと経過した、小麦畑の様子です。
小麦の芽が出るまで、気が気ではなかったのですが、
播種から4日目くらいで、土の中から小麦の芽が出てきてくれました(*^-^*)
今では、若々しい葉っぱがキレイに出揃い、順調に生育中です。
この先、気温の低い日が続くと、小麦の成長も一服してしまうので、
今のうちに、少しでも大きくなって欲しいと願っています。
我が家から見える北アルプスの山頂には、もう雪が積もっています。
冬が、すぐそこまで来ているよう・・・
まだまだ秋の農作業が残っているので、
雪が降るまでに、いろいろ片付けたいと思っています。
さて、10月中旬に種をまいた富山県黒部産小麦「ゆきちから」、
播種から2週間ちょっと経過した、小麦畑の様子です。
小麦の芽が出るまで、気が気ではなかったのですが、
播種から4日目くらいで、土の中から小麦の芽が出てきてくれました(*^-^*)
今では、若々しい葉っぱがキレイに出揃い、順調に生育中です。
この先、気温の低い日が続くと、小麦の成長も一服してしまうので、
今のうちに、少しでも大きくなって欲しいと願っています。
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