農家にとって、一年間で最も忙しい季節を迎えています。
苗を育てるハウス準備と、稲を育てる田んぼの準備の、同時進行。
今日みたいな天気のいい日には、さらに忙しさ倍増です!!
今日は、春の陽気、暖かく気持ちのいい青空が広がりました。
さて、さて!
今日の米農家寺﨑の農家話は、
毎年恒例の『半自動灌水システム』 (自称) の取り付けについてです。
お日様や雨風による装置の劣化を少しでも防ぐため、
育苗期間以外は、取り外しています。
ハウスの周りに取り付けたパイプから、
お米の苗に水をかけることのできる自動灌水!!を、さらに自動化した
自称、 『半自動灌水システム』!!
「こうできたらいいのにな~」を、見事に実現し、
今では、我が家の苗作りに、無くてはならないものになっています(*^-^*)
その前にまずは、半自動灌水システムの電線を通す、側溝の江ざらいから。
溜まった泥を上げ、一輪車で運びます。
仕上げは、高圧ポンプでキレイに洗い流し~
側溝が、見違える程、ピカピカになりました☆
長~い電線を引いて、ハウス1棟ずつに電動バルブをセット!!
パソコンで、シーケンサーにラダープログラムを行い、
正常に電動バルブが作動し、うまく灌水ができるか、確認していきます。
ここで、『半自動灌水システム』とは・・・
最初に、エンジンポンプ始動をしてやれば、
ハウス一棟一棟、順番にバルブを切り替えをして、苗への散水をし、
そして、ハウス全ての水かけが終了したら、エンジンポンプ停止までしてくれます。
こういった装置は市販もされてはいますが、
育苗の時期にしか使用しない我が家では、ちょっと高価なので、
ヤフオクとコメリホームセンターを駆使した、自作品です。
それでも、機能的にはバッチリ!
苗への水やりは、早朝の仕事なので、とても助かっています。
そして、ここにも、春が来た~
おじいちゃん、おばあちゃんが育てる我が家の家庭菜園。
今の旬は、春の菜っぱ(*^-^*)
採れたてを茹で、春の味と香りを、美味しく頂いています♡
そして、ナス、トマトなどの夏野菜を育てる畑の準備も順調に進んでいるようです。
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