乾燥調製を終え、「さぁ、すぐに製粉して、新粉に~」と、
話を進めていきたいところなのですが、
様々な専門機関にお願いして、
小麦を流通する上で必要な検査をしていただいておりました。
まずは、小麦の農産物検査。
農産物検査は、地元黒部の農協さんで受検しました。
黒部で栽培された「富山県産ゆきちから」の検査証明をいただきました。
次に、小麦の安全性確認の検査。
専門機関にお願いをして、DON検査、放射能検査を受検しました。
小麦の重大な病害である赤カビ病に関して、
病原菌が人畜に有害なカビ毒を産生することが問題になり、
DON検査は、安全・安心な小麦を流通する上で、
欠くことのできない検査となっているそうです。
デオキシニバレノール(DON)検査、放射能検査、共にクリア!
カビ毒、放射性物質、共に、不検出でした。
さらに、小麦の品質評価に関わる検査として、
たんぱく質、灰分、容積重、フォーリングナンバーを
基準値と比較していただきました。
我が家で、大切に心を込めて栽培し、収穫した小麦を
小麦粉として、さらに小麦加工品として、
今年も、皆様に安心してお届けできることを、本当に嬉しく思っております。
いよいよ小麦は、、製粉を待つばかり!
7月末に北海道の製粉会社さんに向けて、遠く旅に出る予定です。
小麦の製粉は、専門の製粉会社さんに委託し、
製粉プラントで、小麦粉に加工していただきます。
平成27年産小麦を製粉した小麦粉!!
新粉☆黒部産小麦『おらちの小麦粉』として、商品になるまで、
今しばらくお待ち下さい(*^-^*)
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