2015年7月27日月曜日

生パスタのような食感♡

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』~『おらち』の商品シリーズ☆

今回は、商品リニューアルし、新しくなった『おらちのパスタ』のご紹介です。
国内産原材料にこだわり、パスタの食感にこだわって作りました!!


前回のパスタも私としては、まずまず良かったと思うのですが、
いろんな方の意見を聞いて、更なる改良を決意しました。

原材料は、我が家で栽培した黒部産小麦から作られた小麦粉と、
国内産小麦グルテンと、塩(国産)です。

パスタのもっちり感と、プリッと感がアップ(当社比)!!

外国産デュラム小麦のセモリナ粉のパスタとは一味違った、
色目が白く、生パスタのようなもっちりとした食感が、
特徴のパスタに仕上がりました。

我が家自慢の『おらちのパスタ』です\(^o^)/


今回、パッケージシールもリニューアルしました☆

『おらちのパスタ』は、米農家寺﨑のホームページから
お買い求めいただくことが出来ます。
http://www.kurobe-terasaki.com/?mode=cate&cbid=1707401&csid=0

皆様の食卓に、国産小麦ならではの、美味しさと安心をお届けします。
是非、一度お試し下さい(*^-^*)

2015年7月21日火曜日

梅雨明け

本日、梅雨明けした北陸地方☆
いよいよ、夏本番!!雲一つない青空が広がりました。

北アルプスの雪は、すっかり融けて、夏山の装いです\(^o^)/


日中の最高気温は、35℃近く~猛・猛・猛烈に暑いです。
こまめな水分補給をして、熱中症には、気を付けたいですね。

さて今日は、稲の生育状況を見て、追肥を行いました。


動力散布機に、肥料を入れ、田んぼにムラなくまいていきます。
猛烈な暑さと、重い動散が、身体に堪えます(>_<)


稲の生育管理は、いよいよ後半戦に突入しました。
コシヒカリ稲は、平年並みに順調に生育中で、
穂が出る時期は、これも平年並みの8月5日頃と予想されています。

これからの時期、ますます田んぼの水管理が大切になってきます。
この先も気温の高い日が続くことが予想されており、
田んぼが乾かないよう、水管理には、注意していきたいです。

2015年7月20日月曜日

『現代農業』に登場!!

2015年8月号は、『体にしみるぜ!夏ドリンク』
表紙の写真、夏の暑さが吹っ飛んでいきそうな爽やかなドリンク!!


農業に関する情報誌、『現代農業』の8月号☆

『自家産小麦で日本のパスタを』というタイトルで、
我が家の『おらちのパスタ』を掲載していただきました。

小麦栽培を始めたきっかけ、
小麦栽培のこれまでの歩み、
国産小麦パスタへのこだわりなど・・・紹介していただきました。


自分の想いを改めて文章にするって、難しいですね。

でもこうやって、我が家のこと、黒部産小麦のこと、小麦加工品のことを
多くのお客様に情報発信できたことを、とても嬉しく思っています。
現代農業の方々、このような機会をいただき、本当に、ありがとうございました。

これで、黒部の専業農家『米農家寺﨑』も、全国区かしら♪♪

2015年7月16日木曜日

27年産小麦!検査クリア☆

黒部の専業農家『米農家寺﨑』が栽培し、収穫した、黒部産小麦☆


乾燥調製を終え、「さぁ、すぐに製粉して、新粉に~」と、
話を進めていきたいところなのですが、

様々な専門機関にお願いして、
小麦を流通する上で必要な検査をしていただいておりました。


まずは、小麦の農産物検査。
農産物検査は、地元黒部の農協さんで受検しました。
黒部で栽培された「富山県産ゆきちから」の検査証明をいただきました。

次に、小麦の安全性確認の検査。
専門機関にお願いをして、DON検査、放射能検査を受検しました。

小麦の重大な病害である赤カビ病に関して、
病原菌が人畜に有害なカビ毒を産生することが問題になり、
DON検査は、安全・安心な小麦を流通する上で、
欠くことのできない検査となっているそうです。

デオキシニバレノール(DON)検査、放射能検査、共にクリア!
カビ毒、放射性物質、共に、不検出でした。

さらに、小麦の品質評価に関わる検査として、
たんぱく質、灰分、容積重、フォーリングナンバーを
基準値と比較していただきました。

我が家で、大切に心を込めて栽培し、収穫した小麦を
小麦粉として、さらに小麦加工品として、
今年も、皆様に安心してお届けできることを、本当に嬉しく思っております。

いよいよ小麦は、、製粉を待つばかり!
7月末に北海道の製粉会社さんに向けて、遠く旅に出る予定です。

小麦の製粉は、専門の製粉会社さんに委託し、
製粉プラントで、小麦粉に加工していただきます。

平成27年産小麦を製粉した小麦粉!!

新粉☆黒部産小麦『おらちの小麦粉』として、商品になるまで、
今しばらくお待ち下さい(*^-^*)

2015年7月4日土曜日

雑草と格闘!!

6月初旬に種をまいた大豆畑です☆


葉っぱが、日ごとに「もりもり~もり~」っと、勢いよく増えています。
大豆畑は、葉っぱに埋め尽くされて、畝間が見えなくなってきました(*^-^*)

これで、少しは畝に生えている雑草に、太陽の光が届きにくくなるかな。
雑草の成長をを抑えるのに、大豆ますます大きくなってくれることを期待しています。

それでも、やはり、チョビチョビ~と小さな雑草がたくさん出ています。
既に、大豆の背丈くらいに成長してしまっている雑草も(>_<)

あ~雑草はたくましいですね。。。

そこで、大豆管理機で、大豆畑に除草剤を散布してやります。
只今、大豆の成長具合を見て、晴れ間をねらい、除草剤散布作業中です!!


管理機という機械のネーミングだけあって、
トラクターに比べてタイヤが細いのが特徴です。

作物が実った畑に入って、作物を管理すべく農機具!
せっかく大きくなった大豆を出来るだけ潰さないように、
気を使いながらの作業になります。


圃場でアームを広げ、15m幅で、一気に除草剤を散布していきます。


一雨ごとに、大豆の成長とともに、雑草もグイグイ成長するこの時期。
雑草との格闘の毎日です。

手遅れになる前に出来ることから、臨機応変に対応していきたいですね。

2015年7月1日水曜日

水ありがたや~

ムシムシ~、ジメジメ~、梅雨ですね。。。
何だか毎日、スッキリしないお天気が続いています。。。

暑かったり、肌寒かったり、体調管理にも十分注意したいですね。

さて、黒部の専業農家『米農家寺﨑』、稲の様子です☆


6月末、雨続きだった翌日、梅雨の晴れ間\(^o^)/
天気予報通り、朝からスッキリと青空が広がりました!

冷んやり、爽やかな、とても気持ちのいい朝。
稲に残る朝露が、キラキラと朝日に輝いて見えました!!

5月に田植えを行った稲は、
背丈がグッと伸びて、葉っぱが広がり、順調に生育中です。


田植えを行ったその日から、
稲の生育に大切な田んぼの水管理。

稲の生育段階に合わせて、田んぼ一枚一枚を見て回り、
毎日、水管理に努めています。

田植え後は、低温や強い風から幼い稲を守るために、
水田にたっぷり水を入れての管理。

田植えから、1カ月程過ぎたころから
稲の生育状況を見て、中干しを行いました。

「中干し」とは、
田んぼの水を落水させ、田面がひび割れするまで干すこと!

 
その理由として、

過剰な分げつの発生を抑えるため。
土の中の有害ガスを除去し、稲の根張りをよくするため。
収穫時のコンバイン作業をスムーズに行えるようにするため。

中干し後、田面が固まったら、次は、「間断かん水」!

田んぼに水を入れては、干して、入れては、干して・・・の繰り返しです。

北アルプスから流れる豊富な雪解け水が流れる黒部。
水に感謝・感謝の毎日です!ありがたや~