2016年8月15日月曜日

稲の病害虫防除

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』
我が家の主力品種「コシヒカリ」は、8月半ばに入り、
穂が垂れるようになり、徐々に黄色く色付いてきました。

例年よりも、稲の生育が早まっているようです。
今の時期は、稲の活力維持のため、田んぼの水管理が大切で、
水を切らさないように気を付けています。

さて、8月上旬に行った稲の病害虫防除の様子です。


カメムシによる斑点米防止や稲の病気予防のため、
出穂状況を確認しながら、適期に防除してやらなければいけません。

防除は、ラジコン動噴を使って行います。
ホースの送り出し、巻き取りは、リモコンで遠隔操作が出来ます。


機械の力を借り、大きな田んぼで100メートル程ホースを担いで引っ張ります。
田んぼの端っこまでホースを伸ばしたら、
田んぼの畦から、勢いよく出る殺虫殺菌剤を散布します。
さらに、反対側の畦に移動し、
再びホースを送り出し、殺虫殺菌剤を散布して
一枚の田んぼの防除作業が終わります。

早朝、日中、夕方と、汗ダラダラになりながら、
防除作業、無事終了です!!

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