2014年10月29日水曜日

大豆の選別作業!

今日も、スッキリ秋晴れの一日☀
紅葉が、キレイな季節ですね♪

さて、10月初旬に収穫した大豆のその後・・・

自宅乾燥施設で、じっくり乾燥をした後、
大豆は、大きなコンテナに移し、自宅納屋で保管していました。

大豆の出荷をする際、いろいろと選別作業が必要になるのですが、
我が家には、その調整施設がなく、
毎年、農協さんの施設を利用して、大豆の選別作業を行っています。

そして、昨日から、ようやく大豆選別作業に入りました。

農協さんの作業所には、とっても大きな乾燥調製施設一式が、ずらり~!!
ものすごい大きな音の中、ものすごい速さで、大豆の選別が行われます。



大豆畑から収穫した大豆の中には、さやや、枝など混じっているので、
まずは大きなごみを取り除き、

形の悪い大豆、小さい大豆など製品にできない大豆を取り除いていきます。

そして、製品大豆を、さらに、粒の大きさで、大中小に分けていきます。

私達は、粒の大きさで分けられ、タンクに溜まった大豆を紙袋に入れ、
パレットに積んで、出荷できる状態にするお仕事。



今は、お米のほどんどがフレコン出荷になり、
紙袋を使うことがほとんどなく、作業が楽になったのですが、
大豆の出荷は、まだまだ紙袋なのでしょうね・・・



そして、こちらが完成した大豆の山・山・山・・・

パレット3段積みなんて、うちでは、まず行わないので、
ドキドキしながらの作業でした。



大豆は、農協さんを通じて、販売されることになります。
おそらく、豆腐や、納豆など、加工されることになるでしょう\(^o^)/
食品スーパーで、『富山県産大豆使用』と書かれたものを見かけると、
「ウチの大豆も使われているのかな~」なんて思っちゃいます。

2014年10月17日金曜日

小麦の種をまきました☆

今日は、秋晴れのとてもいいお天気\(^o^)/
日中は、気温も上がり、とても過ごしやすい一日でした!

そして、黒部の専業農家『米農家寺崎』、小麦の種まきを行いました☆



小麦は、土壌の湿り気を、とっても嫌います。
なので、出来るだけ畑が乾いている時に、小麦の種をまこうと、
数日前から、天気予報を見て、そのタイミングを見極めておりました。

小麦の種まき後、うまく芽が出揃うかが、
今年の小麦栽培のカギを握っているようなものなので・・・

でも、この時期、なかなかお天気が続かないですね。
大気が不安定なようで、突然に雨雲が湧いてきたり、そして、大雨になったり・・・

今年は、なかなか、土壌が思うように、乾いては、くれなかったです(>_<)
自然が相手なので、難しい~(>_<)



まずは、小麦作りの基本となる、とっても大切な土づくり☆

有機質肥料である発酵ケイフンと、
さらに、畑のph調整のための、土壌改良資材を散布しました!

トラクターで、土と資材を混ぜ合わせ、丁寧に、耕していきます。

そして、肥料をまき、小麦の種を播いていきました(^o^)


ちゃんと、小麦の芽、出てくれるかな・・・キレイに、出てほしいな~(^o^)

ここ数日間の小麦畑、要観察!要チェック!です(*^-^*)


2014年10月12日日曜日

大豆コンバイン、ゴボる(>_<)

今年の、我が家のチャレンジの一つ!

「粘土質の赤土と呼ばれる田んぼで、大豆は、栽培できるのか?」

今までは、赤土の田んぼでは、稲ばかり栽培していましたが、
排水第一と言われる大豆が、果たして、うまく栽培、管理ができるのだろうか??

そう、我が家が受託している赤土の田んぼは、
湿田で、排水が悪く、
さらに、
粘土質なため、水を含むと、ねっち~りと、土に長靴が取られてしまうくらい・・・

そんな田んぼが、数枚あります。

今年、その赤土の田んぼで、大豆の作付けに挑戦してみました(^o^)

大豆の種をまく日は、田んぼが最も乾いた日を選んで!
栽培管理も、排水をしっかり取ることに注意して!

大豆は、芽が出るところから、さやを付けるところまで、
とてもいい感じに生育しておりました。
「これは、いけるのでは!」と、喜んでいました\(^o^)/

そして、大豆収穫の日。

刈取りの日も、田んぼが最も乾いているだろう日を狙ってやったのですが・・・

やはり、ここで、はまってしまいました(>_<)



大豆コンバインが、唸りを上げ、ブルドーザー化する様・・・
キャタピラが、赤土の中に沈み、コンバインのお腹下部で、土を押していく感じ・・・

「大地が動いてる~」と錯覚するくらいに(>_<)

コンバインが前にも、後ろにも動かない・・・
まさに、亀のようになってしまい・・・

それはもう、大変な、大変な、大豆収穫となりました。



大豆の収穫ロスが、結構出てしまい、もったいないのは、やまやまですが、
刈り取れなかった大豆は、来年の肥料になってくれるだろうから、
まぁ、それはそれで、いいのかな(^^;)仕方がないですね。

何がともあれ、大豆の刈取が最後まで出来ないのではないかと、
不安と、恐怖でいっぱいでしたが、
何とか、それなりに、大豆が刈取れてよかったです。



刈取が終わった田んぼは、キャタピラの轍で、もう、ぐっちゃ、ぐっちゃ。

すぐにでも、トラクターで耕し、田んぼをキレイにしたい~
あと、しばらくは、赤土の田んぼには、稲を植えよ~

そう思いながら、田んぼを後にしました。
 

お疲れ様でした(*^-^*)

2014年10月11日土曜日

大豆、収穫祭!

実りの秋!収穫の秋!ですね☆
遠~く、青空を眺めて、深呼吸!秋空は、本当に心地がいいですね☆

さて、6月に種をまき、心を込めて育てた、大豆!
いよいよ、大豆の葉っぱが完全に落ち、カラカラ~っと、
大豆の刈取り期を迎えています(^o^)

10月初旬より、
大豆コンバインを使って、大豆の収穫作業がスタートしました!



大豆コンバインに付いている、刈刃を小刻みに動かし、大豆の枝を切り、
串の付いたリールが、グルグル回転することで、
大豆の枝ごと、コンバインの大きな口の中にかき込んでいきます。

そして、コンバインの中で、
さやを叩き、大豆だけに選別されます。

さらに、枝、さやは、田んぼにバラまいていきます。

大豆が、コンバインのお腹いっぱいになったら、
軽トラックに、ジャーっと、排出!



大豆は、自宅、乾燥施設に運び、乾燥機でじっくり乾燥。
決められた水分にまで、大豆を乾燥していきます。

大型の台風が来ているみたいですね・・・
何とか、台風が来る前に、刈取りを終えたいところではありますが、
ちょっと、無理みたい・・・

明日も、晴れマークが並んでいたので、よかった!
明日も一日、大豆の収穫、頑張ります(^.^)/~~~

2014年10月3日金曜日

おらちの小麦粉、販売開始!

黒部の専業農家『米農家寺﨑』が、大切に育て、
今年6月に収穫した黒部産の小麦。
小麦品種は、「ゆきちから」。

製粉業者さんに加工をしてもらい、ついに、小麦粉になって我が家に帰ってきました。

平成26年産、黒部産小麦100%を製粉した『おらちの小麦粉』
いよいよ、販売開始です!

そして、ほのぼのした、田舎風パッケージシールにリニューアル☆



準強力粉、程度のタンパク含有量を持つ、
小麦の素朴な風味が感じられる、パン用、製麺用、
さらに、ピザ生地、餃子の皮など適した小麦粉になっています。

真っ白な、パウダースノーのような粉!

パンを作る際、外国産の小麦粉と比較すると、膨らみは弱めですが、
じっくりと、時間をかけて発酵させることによって、
十分なボリュームと、小麦が持つ甘味と香りが感じられるパンを作ることができます。


① 25kgの紙袋入り、業務用サイズのもの
② 1kgのポリ袋入り、家庭用サイズのもの

『おらちの小麦粉』は、2種類のサイズで、ご用意させていただいております。
  国産小麦ならではの風味と食感を、是非一度味わってみてください(^o^)

『米農家寺﨑』のホームページから、ご購入いただけます。

どうぞ、よろしくお願い致します。