2017年4月26日水曜日

ハウスに苗を並べる前に

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
5月中旬スタート予定の田植えに向けて、
田んぼの準備と、苗作りと並行して、日々作業を進めております。


お米の苗を育てるビニールハウスは、
草むしりをし、竹ぼうきで掃いて、ハウス内のお掃除を終えました。

また、苗の根っこの発育が良くなり、
病害虫にも抵抗力のある苗作りが出来ると言われている
グリーンプロシートを敷き、


さらに、格納庫として使用していたビニールハウスでは、
遮光ネットをくるくると巻き上げ、
ビニールハウスの中には、太陽の光が燦々と差し込むようになりました。


そして、育苗期間中の水やりは、
ビニールハウスの周りに取り付けられた塩ビパイプから自動灌水で行います。
ハウスに苗が並ぶ前に、
ちゃんと水が出るのか確認のため、放水実験を行いました。

いい感じに散水できていると思っていたら、
中には、経年劣化で塩ビパイプに亀裂が入ってしまい、
パンクしてしまうトラブルも・・・
すぐに、新しい塩ビパイプを切ってくっ付けて、補修を行います。


今日は、一日雨の予報が出ています。
でも、トラクターでの荒くり作業には雨は関係ありません。
まだまだ春の農繁期、慌ただしい日々がもうしばらく続きます。

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