2018年3月7日水曜日

小麦畑にも春が来た ♪

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
いよいよ、今年の春作業がスタートしました。

この日も気温が低く、風が冷たく感じる一日でしたが、
青空と、春の明るい光を感じ、一気に春作業モードに突入です!!


富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が育てる小麦畑です☆

今シーズンの冬は、近年にない程の大雪に見舞われ、
雪に慣れているはずの富山でも、大変な毎日が続きました。
そして、田んぼ一面にも、もの凄い量の雪が積もり、
雪の下で休眠している小麦は大丈夫なのかと、心配しておりました。


が、小麦は北陸地方の特有の、重たく湿った雪の下でも、
一生懸命に頑張ってくれていたようです。
冬の期間、ペタンと寝ていた小麦の葉っぱだったのですが、
春の暖かさに誘われ、葉っぱがピンと立つようになり、
お日様の光を受けて、小麦は、しっかりと春を感じていました☆


今日は、小麦の融雪期追肥を行いました。
この融雪期追肥は、
越冬中に消耗した小麦生育量の回復と、穂数の確保するために行うもので、
小麦の収量と品質向上が期待できると言われています。

ただでさえ重たい動力散布機に、肥料を満タンに入れ、
畦を綱渡りするかのように歩きながら、肥料散布をしていきます。
田んぼ全体に行き渡るように、気を使いながら。

春の暖かさを感じ、小麦は大きく成長してくれることと期待しています(*^-^*)

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