富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
我が家の主力品種「コシヒカリ」は、8月中旬に入り、
穂は出揃い、徐々に黄色く色付いてきました。
今の時期は、稲の活力維持と品質向上のため、
田んぼの水管理が大切で、
田面が露出することがないように気を付けています。
そして、病害虫の防除作業の様子です。
第1回目防除は、出穂期
第2回目防除は、穂揃期
が、防除タイミングの目安になっているようです。
カメムシによる斑点米防止や稲の病気予防のため、
穂の状況確認しながら、適期に防除してやらなければいけません。
防除は、ラジコン動噴を使って行います。
ホースの送り出し、巻き取りは、リモコンで遠隔操作が出来ます。
機械の力を借り、ラジコン動噴のホースを担いで引っ張り、
田んぼの端っこまでホースを伸ばしたら・・・放水開始!!
勢いよく出る殺菌殺虫剤を
田んぼの畦を、ゆっくりとした速さで歩きながら散布します。
ついつい、速足になってしまいがちですが、
決められた量の薬剤を散布するために、気を付けて。
反対側の畦に移動し、
再びホースを送り出し、殺菌殺虫剤を散布して
一枚の田んぼの防除作業が終わります。
夏空とはいえない空模様で、
とっても湿度が高く、ジメジメと蒸し暑い一日でした。
早朝、日中、夕方と、大量の汗をダラダラと流して、
防除作業、無事終了です☆
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