2018年12月29日土曜日

お米の乾燥調製

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が大切に心を込めて育てた
富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」✨

初めて購入してくださるお客様、リピート購入してくださるお客様には、
我が家のお米をお買上げ頂き、本当に嬉しく思っております。

さて、「おらちの米」が出来るまでについて!
稲の収穫と同時並行して行われる乾燥調製についてのお話です。


コンバインで刈取った稲は、コンバイン内部で籾だけの状態にし、
トラックで自宅乾燥施設に運び入れます。
籾をピットに入れると、ベルトコンベアや昇降機などを経由して、乾燥機に送られます。


そして、遠赤外線型乾燥機でじっくり乾燥を行います。
籾が、乾燥機内を循環する時に、
全ての籾に遠赤外線を照射し、籾の隅々まで熱を伝えることで、
美味しいお米品質に仕上げることが出来るそうです。
夜通し乾燥機を回し、玄米で水分14.5%~15.0%に仕上げます。

玄米の水分が高いとお米の保管に向かず、
また、水分が低くすぎても、割れ米となり食感の良い美味しいお米にはなりません。

乾燥が仕上がったら、次はピカピカの玄米に仕上げていく調整作業です。
下の写真、籾摺り機で、籾ガラを剥いて玄米の状態にしていきます。


品質の良いお米だけに選別するため、
昇降機を上ったり、下がったりを繰り返しながら、
玄米は厳しいチェックを受けることになります。

ライスグレーダーで、小さい粒のものをふるい落とし、
石抜きで、石などの重たい異物を取り除いていきます。

さらに、色彩選別機で虫食い米や青米、異物、芯白粒など、
カメラで見て判別し、吹き飛ばします。


そして、ようやく出来た富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」✨
今年も、美味しいお米に仕上がっていると思います(^^♪
今後ともよろしくお願い致します!!

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