2024年1月9日火曜日

今年もよろしくお願い致します

この度の地震により、
被害に遭われた皆さまに、心より深くお見舞い申しあげます。

1月1日、
今まで経験したことがない震度5強の大きな揺れ。
地震の直後には、津波警報が発令され、
少しでも海岸から遠いところ、標高の高いところへと
一斉に避難し、道路は大渋滞となりました。

本当に怖かったです。


幸いにも、ここ黒部は大きな被害はなく、
家族も、従業員も、無事に過ごしています。

家屋、農業施設等への被害も、物が倒れる程度で少なかったように感じます。

被害の大きかった能登半島は富山湾のすぐ向こう側であり、胸が痛みます。
まだまだ、救助活動支援活動が、続いております。
私共もできる範囲ではりますが、
被災地の皆さまに協力させて頂こうと思っております。

被災された皆さまが
一日でも早く平穏な日常に戻られますことをお祈り申し上げます。

2023年1月5日木曜日

明けましておめでとうございます

皆様、新年、明けましておめでとうございます!!

昨年中は、米農家寺﨑をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
2023年、晴れやかに新しい年を迎えることが出来ました。


朝採れいちご
新鮮なアスパラガス
黒部産コシヒカリ「おらちの米」

今年も、お客様に「美味しい!」と言って頂けるような農産物を
お届けできるように努めていきたいと思います。
本年も、米農家寺崎をよろしくお願い致します。

今年も皆様にとって、
幸せ溢れる一年になりますように☆

2022年12月18日日曜日

土壌改良資材の散布

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』、
今日は、寒い寒い日になっております。
今朝、暴風雪警報が出て、とうとう雪が積もりました⛄
雪、あまり降らないでくれるといいのですが・・・
皆様、体調には気を付けてお過ごし下さい!!


さて、9月下旬、稲刈りが終了して、息つく暇もなく、
来年のお米づくりに向けて、作業が始まりました。
11月半ばくらいになると、例年雨の日が多く外仕事が思うように
出来なくなってしまうので、晴れの日はとても貴重です。


我が家では、美味しいお米作りの基本となる土作りを大切にしており、
秋耕起の前に、田んぼに土壌改良資材の散布を行います。

さらに、稲刈の時に出た稲ワラや籾殻などの有機物をまき散らす他、
田んぼの地力向上のため、有機質肥料の発酵ケイフンを散布します。

トラクター後部に取り付けられているのは、
ブロードキャスターという作業機です。
ブロードキャスターの大きなホッパーに資材を入れ、
ブルブルおしりを振るわせながら、
資材が田んぼ全体に行き渡るように、まき散らしてしていきます。


そして、トラクター田んぼを耕し、
春作業がしやすいように準備を行います。
冬の間は、田んぼには雪が積もり、長い冬がやってきます。。。

2022年12月17日土曜日

アスパラガス伏せ込み栽培

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』が育てるアスパラガス!


アスパラガスは、春から秋にかけて、圃場で根株を養成し、
冬先に、ビニールハウス内に根株を伏せ込み、
加温してアスパラガス収穫を行います。


ビニールハウスの中に自作したアスパラガスの伏せ床!!
コスト、作業性、設置から後始末、熱効率など、
色々な要素を考慮し、試行錯誤しながらようやく完成させた伏せ床です。
土の下には、電熱線も張られており、
寒い冬の間でも、一定の地温に保てるようになっています。


土を入れながら、アスパラガスの根株を
ギュっと押し込むように、伏せ床に詰め込んでいきます。


伏せ床の地温を上げてやると、
2週間後くらいにはアスパラガスの若茎がニョキニョキ出てきます。
収穫のその日まで、もうちょっこり!
12月下旬頃から、収穫を予定しております。
美味しいアスパラガスが、採れるといいな(^^♪

2022年12月16日金曜日

アスパラガス株の掘り取り

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』、
アスパラガスの茎葉が少し黄色くなり始めた頃、
茎葉を刈り取り、支柱・マルチを除去し、株掘り取りの準備を始めました。


11月下旬となると、北陸地方富山の冬は、雨の日が続きます。
圃場は、湿った状態ではありましたが、
貴重な晴れの日に、アスパラガス株の掘り取りを頑張りました!!


アスパラガスは、茎葉を刈取り、株掘り取りの準備が整っています。
アスパラガスの太い根っこは、土の中深く広く張っているので
人力での掘り取りは到底無理なレベル(-_-;)


トラクターに、掘り取り専用の機械を取付け、
串の付いたツメを振動させながら深く入れ、
機械の力で株を根っこごと引き抜きます。
出来るだけ根っこを傷つけないように、気を配りました。


圃場が乾いていれば、
根っこに土が絡まず、より作業は楽だとは思うのですが、
土がたっぷりついた一株一株は、とっても重かったです。。。

アスパラガスの株は、トラックに積み込み、自宅に運びます。
次は、いよいよビニールハウスの伏せ床に、
アスパラガスの株を伏せ込んでいきます。

天気予報とにらめっこの毎日でしたが、
無事、掘り取りを終えることが出来て、ホッと一安心でした(*^-^*)

アスパラガスを育てる

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』が育てるアスパラガス!!

まだまだ雪が降る寒い1月半ば、
アスパラガスの種をまき、小さな種から苗を育てます。
ビニールハウス内で加温をして約3カ月程、大切に育てました。


4月、アスパラガス育てる畑を耕し、肥料や土壌改良資材を散布し、
アスパラガス定植に向けた準備を行いました。
畑を耕し、畝を作り、マルチで畝を覆います。



今年は4月13日、アスパラガスの定植日☆
アスパラガス苗を一株一株、丁寧に植え付けを行いました。


アスパラガスの草丈が伸び、徐々に萌芽数が増え、
日ごとに、アスパラガスが大きく成長しました!!

雑草対策や、病害虫防除、
また暑い夏には、用水からアスパラガス畑に水を入れて、
株養成のための生育管理を行いました。


10月半ば、アスパラガスはまだまだ緑色に茂っております。
この緑色が黄化する頃、アスパラガスの茎葉を刈取っていきます。


毎年11月下旬には、天気が崩れる日が多くなるので、
タイミングを見計らって、作業を進めていきたいと思います。

2022年12月15日木曜日

大豆の収穫

富山県黒部の専業農家『米農家寺崎』、
大豆の収穫は、10月11日からスタートしました。

日中は、10月とは思えない穏やかな日、
青空の下、気持ちよく作業が出来ました。
北アルプスの山頂には、白く雪が積もり、
季節は確実に進んでいると、実感させられます。


まずは、品種「えんれいのそら」、続いて品種「シュウレイ」を刈取しました。
大豆コンバインに付いている、刈刃を小刻みに動かし、
大豆の枝を切り、串の付いたリールが、グルグル回転することで、
大豆の枝ごと、コンバインの大きな口の中にかき込みます。


コンバインのお腹の中では、サヤを叩き、大豆だけに選別されます。
大豆の枝、サヤは、コンバインのお尻から排出し、田んぼにばら撒いていきます。


コンバインのタンクが大豆でいっぱいになったら、トラックに排出し、
自宅乾燥施設に運び入れます。
その後は、乾燥機で決められた水分にまでじっくりと乾燥していきます。


大豆乾燥後の調整作業は、
農協さんの大豆調製施設をお借りして選別を行い、
大豆を袋詰めをしていきます。


今年は、6月に夏のような異常な暑さが続き、
豆の生育管理をどのようにすればいいのか、難しかったです。
その年の気候にあった、適切なタイミングでの生育管理、
まだまだ学ぶべきことが沢山です。