2017年2月10日金曜日

「とやまのカンカン野菜」視察

富山の雪が降る気象条件を生かして、
「寒気にさらす」、「低温化でじっくり育てる」、「一定期間貯蔵する」ことで、
野菜の糖度や甘さが増すという、「とやまのカン(寒)カン(甘)野菜」。 


「とやまのカンカン野菜」は、富山の『冬季限定の高付加価値野菜』として、
数年前から、富山県内各地で生産されています。

代表的な野菜では、寒締めホウレン草、ハウス白ねぎ、雪中キャベツなどでしょうか。
今の時期、県内のスーパーでよくお見かけする、
雪だるまマークのピンク色のシールが目印になっていますよね。


富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』も、何かできないものか??

我が家で栽培する米、麦、大豆といった主穀作だけでなく、
今あるビニールハウスを有効に活用し、何か野菜栽培をできないのもかと思い、
2月3日「とやまのカンカン野菜」現地施設研修会に参加してきました。

大型の貸切バス2台にて、カンカン野菜の取り組みをされている
砺波市の農家さんを訪ね、ハウスを見学させて頂きました。


「オータムポエム」に「なばな」!!
もう間もなく出荷される「寒締めほうれんそう」!!
ニョキニョキ伸びる「アスパラガス」!!


見学させて頂いた農家さんのビニールハウスは、キレイに管理されており、
野菜が、とてもみずみずしく、活き活きしていました。
生産者さんからは、栽培方法や生育状況の説明、
さらに、ご苦労されている点などのお話をお聞きすることができて、
とても勉強になる研修会でした。

本や資料をを見るのではなく、
実際に、野菜を目で見て、触れて、聞いて感じることのことのできたので、
何かスーッと自分の中に入ってきたような気がします。


当日、テレビ局、新聞社も取材に来られており、
たまたま生産者さんの近く居たことで、
チラッと私達、テレビに、新聞に映っちゃっていました(^^;)

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