2016年12月10日土曜日

ビニールハウスの雪対策

富山県黒部の専業農家『米農家寺﨑』が位置する
黒部の平野部では、まだ初雪は降っていません。
我が家から、西の方角に車で三十分のところにある富山市では、
本日10日、初雪が観測されたそうです。

ここ最近、気温が低くとても冷え込んできており、
いつ雪が降ってもおかしくないのだろうなと、身構えています。

 

さて、雪が降る前にやらなくてはいけないことの一つ、
ビニールハウスの消雪装置の取付けを行いました。


雪が降ると、ビニールハウスから落ちる雪が、
ハウスとハウスの間に積もってしまいます。
その積もった雪で、ビニールハウスが押しつぶされることのないように、
ハウス間に灌水装置を取付けて、雪を解かしていこうとするものです。

井戸水を利用するので、そんなに水量があるわけではないのですが、
灌水装置があるのとないのでは大違いなのです。


常設されている灌水装置を、点検していきます。
倒れてしまったくいを打ち直し、
噴口の付いた塩ビパイプを再度しっかりと固定します。

最後に、井戸から繋がる蛇口からホースを引き回し、放水実験。
スプリンクラーのように水が出ているか、確認です!!


タイヤ交換OK!庭木の雪吊りOK!ハウスの雪対策OK!
これで、雪の備えが出来たはず。

今年は、ニュースで大雪になると報じられていましたが、どうなることやら。

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