2016年10月26日水曜日

黒部産小麦プロジェクト

黒部の専業農家『米農家寺崎』の黒部産小麦プロジェクト、
今シーズンは、また新たな挑戦に挑みます!!


準強力粉程度のタンパク含有量を持つとされる小麦品種「ゆきちから」
製パン用に適した小麦で、富山県内のパン屋さんにも、使って頂いています。
その小麦品種「ゆきちから」の栽培面積を、昨年よりさらに増やし、種を播きます。

そして、もう一つの挑戦!!
中力粉程度のタンパク含有量を持つとされる小麦品種「さとのそら」
製麺用、製菓用に適した小麦の種を播き、育てます。

爽やかな秋風が吹く10月半ば、
ドキドキ、ワクワクの『米農家寺崎』黒部産小麦プロジェクトが、
いよいよスタートしました!!


まずは、美味しい小麦の基本となる大切な土づくりです。
稲刈りが終わった田んぼに、
有機質資材の発酵ケイフンと、田んぼのph矯正のための苦土石灰を散布します。
トラクターのおしりをブルブル振るわせながら、
資材が田んぼ全体に行き渡るように!!


そして、トラクターで、田んぼを耕します。
稲株や、ワラなどと一緒に、
土づくりのために散布した資材も、土の中にしっかり混ぜ込んでいきます。
田んぼの額縁排水の為の溝切りも、大切です。


そして、いよいよ播種機スリップローダーシーダーの登場です。

小麦の種は、前もって消毒済みで、準備が出来ています。
トラクター後部に装着したスリップローダーシーダーで、
肥料を落とし、田んぼを耕し、小麦の種をまき、広い畝を作り、
排水の為の溝を作り、大きなローラーで畝の上を軽く鎮圧していきます。
最後に、雑草が生えるのを抑制してくれる除草剤を散布して、終了です。

これだけ多くの仕事を一気に行ってくれる
播種機スリップローダーシーダーは、大変重宝しています。


播種は、種の深さ、種の量、肥料の量、鎮圧具合など、とても気を使います。
さらに、この一連の作業を出来るだけ田んぼが乾いている状態でできるように、
天気予想とにらめっこでした。
田んぼが湿り過ぎていると、小麦にとって条件が悪く、
発芽不良になってしまうのです。

今後の小麦生育にとって、最初の芽立ちがとても重要になってきます。
1週間程で、小麦の芽が出てくるはず!!楽しみに待ちたいと思います(*^-^*)

2 件のコメント:

  1. チャレンジ楽しみにしてます!!

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  2. 「さとのそら」は近年、各地で栽培されるようになった品種で、日本麺向けに開発されたそうですが、薄力~中力粉程度のタンパク値なので、お菓子にも使えるそうです。来年の夏頃にはなりますが、小麦粉が出来たら、サンプル持って行きますね。

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